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民医連とは、こんな団体です

民医連の紹介

民医連 (全日本民主医療機関連合会)

民医連とは、1953年に結成以来「無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす組織」と規定して医療活動を行ってきました。
 
数箇所の診療所で始まった民医連は、結成後に理念を同じくする病院や団体が次々加盟していき、現在は47都道府県全てに加盟事業所があります。
右の表の通り、施設数・職員数は日本有数の組織へと成長しました。

共同組織・地域の組合員さんとともに

共同組織とは、病院をともに作り上げていく地域住民の方々です。
広島では医療生協の方式をとっているため、ここで言う共同組織とは「医療生協の組合員」ということです。
 
購買生協と同様に、みんなでお金を出し合い(出資金)、自分たちに密着したサービスを実現させるための制度です。
 
広島の医療生協は、地域の方々の出資金により設立され、地域密着した医療を進めています。

外来・入院・そして往診

主な医療団体との比較です。
 
特徴的なところは、他団体にと比べて患者数に対しての職員数が多いということです。
 
他団体は都市や地区の中心地に大きな病院を立てるため、機能が集約し病院にとって効率の良い医療を行っています。
しかし、病院にとって効率の良い医療とは、患者さんに足を運んでもらう医療ということです。
 
一方、民医連は「医療を受けづらい人にこそ医療を」という理念に沿って、他団体の大病院のない過疎地や郊外に数多くの診療所を持っています。
ただし、過疎地に診療所を立てるので1医療機関あたりの患者数は少なくなってしまいます。また、大病院1ヶ所に集約したら効率的な作業も、小さな診療所を多く作ることで効率的でなくなってしまい、職員数を増やさざるを得ないということもあります。
 
それでも、地域密着、通いやすい医療を理念として頑張っています。
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広島県民主医療機関連合会
〒734-0001
広島県広島市南区出汐1丁目3-16
TEL.082-569-7601
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