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スタッフブログ

学生サポートセンターだより兼スタッフブログ

第44回ワークショップを開催!

2017-11-22
11月20日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターにて、「第44回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は広島医療生協 コープ共立歯科から三戸 雅史事務長に来ていただき、「口から見える格差と貧困」というテーマでお話をしてもらいました。参加者は学生4名。職員11名、合計15名でした。
今回お話いただいた内容は、コープ共立歯科であった様々な事情で困難であった症例を紹介していただきました。紹介していただいた事例はどれも、「どうしてこんな状態になるまで診療を受けなかったのか」というようなものばかりでした。厳しい労働環境にあり受診が難しかった方、子供の頃から経済的に困難で歯科にかかる習慣のなかった方、コープ共立歯科で取り組まれている「無料低額診療事業」からつながった方など、どの症例も複数の問題を同時に抱えている患者さんでした。その他にも、全日本民医連で2009年にまとめられた歯科酷書についても御紹介いただき、その中の事例からも、経済的格差や貧困と口腔内の健康の関わりについて改めて気づくことができました。学生からも、「口腔内の環境は、SDHの窓みたいなものだと認識できた。口腔内のケアと同時に社会的なケアも重要だと実感した」や「口から見える格差は、ホームレスや就労が困難な方というイメージはあったが、働きながら収入もあって症状がここまで悪化するとは想像になかった。背景を見ていく大切さがわかった」など感想がありました!今後も健康の社会的決定要因を中心に、患者さんの健康状態を改善するために医学的な視点だけでなく、社会的な処方が考えられるよう、ワークショップを行っていきます。
広島県民主医療機関連合会
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