スタッフブログ

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2017/09/05 沖縄現地平和学習を行いました!

8月21日(月)~23日(水)沖縄平和現地学習に学生が4名参加しました。

1日目は、沖縄民医連の職員さんにガイドしていただきました。まず沖縄についてすぐバスに乗り、嘉数高台公園へ行きました。沖縄戦時の激戦の地であり、長い階段を登った先にある高台から世界で最も危険だと言われている普天間基地を見ることができました。米韓合同演習と台風の影響なのか、オスプレイやヘリコプターが動いている様子は見ることはできませんでしたが、基地のそばに住宅地がある危険な様子を見ることができました。その他、高台にはトーチカと言われる鉄筋コンクリート製の砲台や、嘉数や周辺から老人や女性が駆り出されて、山を掘って作った陣地壕を見学しました。
その後は、沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落現場を車窓から見学をして、アメリカンヴィレッジへ。基地返還後の土地活用として商業施設として観覧車や映画館、レストランなどが並んでおり人で賑わっていました。基地の殆どは平地の交通の便がいい場所に立地していることが多く、まちづくりの上で大きな阻害要因となっていることもうかがい知ることができました。
アメリカンヴィレッジを出発したあとは、道の駅かでなに行き展望台から嘉手納基地を見ました。実際に米軍機が飛んでいる様子などは見ることができませんでしたが、嘉手納町の8割以上が米軍基地・弾薬庫であることや、基地とともにある沖縄の日常を少し垣間見ることができました。また、道の駅の中にある学習展示室ではヘッドフォンでトラックと旅客機と戦闘機がたてる騒音の聞き比べをすることや基地内に接収されてしまった集落について知ることができました。この日は、学習見学を終え国際通りへと戻りました。学生からは、嘉数高台公園では「トーチカに撃ち込まれた弾痕を見て、戦争の惨さや生々しさを感じた。」「基地によって、沖縄ならではの文化や誇りが奪われた状況を知ることができた。商業施設になって人口や経済効果がある方がいいと思った」などが感想としてありました。

2日目は午前から辺野古、キャンプ・シュワブに行きました。1日目に見学をした普天間基地、これの移設先として最も有力で日本政府が強くすすめているのが辺野古への移設です。ジュゴンの見える丘から、建設中の海の様子を見ながら基地に対する反対活動などについて説明を受けました。また、海岸側にはテント村があり、長年基地建設阻止のための座り込みの活動を行っている方からお話をしていただきました。バスで移動し、昼食を取った後は糸数市にあるアブチラガマという自然の洞窟に行きました。このアブチラガマは戦時中、もともとは糸数集落の住民の避難指定地でしたが、日本軍により弾薬庫や陣地壕として使われた場所です。戦争が激しくなるにつれて野戦病院となり、軍医や看護師、ひめゆり学徒が配属された場所でした。中は懐中電灯の明かりがなければなにも見えないような状況で、ガイドの方から内部の説明や当時の様子などを聞き、この場所でも戦争による被害と人権が無視されるような状況があったことを知ることができました。
アブチラガマを出た後、沖縄県平和祈念資料館へ行き、資料館の見学を行いました。時間が足りないくらい資料もたくさんあり、参加した学生もまたゆっくり回ってみたいと言っていました。そして、平和祈念公園の平和の礎では、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などの戦没者の氏名が刻銘されており、沖縄の風土と歴史の中で培われた「平和のこころ」を感じられました。沖縄戦最初の上陸地となった座間味村阿嘉島(あかじま)で採取した火と、被爆地である広島市の「平和の灯」、長崎市の「誓いの火」から分けられた火を合わせた平和の火を見ることができました。続いて、沖縄県南部の糸満市にあるひめゆりの塔、平和祈念資料館を巡りました。この場所は国内唯一の住民を巻き込んだ地上戦となった沖縄戦がどんなものであったのか、元ひめゆり学徒たちの体験を通して、次世代への継承を目指して作られたものでした。中には、ひめゆり学徒であった方の証言映像や、学徒たちが生きた証を知ることのできる戦争体験の手記や当時の生徒たちがどんな人柄だったのか、亡くなった状況まで書かれており、戦争とは何なのか、命とは何なのかを改めて考えさせられるような場所でした。
2日目の夜は沖縄民医連の奨学生と交流を行いました。3日目はこの2日間を振り返り、感想交流を行い、8月25日に行われた夏休みお疲れ様会に向けて発表資料を作成していきました。2日間を通して、平和の大切さ、医療者として平和を守る意味などを学習することができました。

2017/07/18 第38回全国医学生のつどい1st Quarterが広島で開催!

 6月24日(土)~25日(日)、広島県グランドプリンスホテル宇品・広島平和記念公園・広島国際会議場にて第38回全国医学生のつどいFirst Quarterが開催され、全国から医学生が102名、全体で約198名が参加して、「医学生が平和について考える」をメインテーマに、学習講演やディスカッションを行い、学びを深め合いました。

 

 1日目の学習講演では、元福島生協病院医療ソーシャルワーカーで、現在はケアマネージャーをされている山田寿美子さんから講演していただきました。ご自身の体験、そして現在まで被ばく者支援に取り組まれていること、またその運動を行っている理由や原動力をお話いただきました。学生も山田さんの話に聞き入り、涙を流しながら聞いている参加者もいました。
次に、広島民医連副会長の藤原秀文医師より、講演「医師の使命を考える~今の時代に求められる私たちの役割~」。医師として、誰のために何のために医療を行うのかということを軸に、ノーモアヒバクシャ訴訟で原告側の証人としてたたかった経験も紹介しながら、医師・医学生は原爆、被爆の実相を科学的に理解できる力があり、思いに寄り添うことができることを強調されました。医学的知識や技術はツールとして考え、所得層の違いや障害の有無など、隔たりなくどんな区別もなく対応できるようになることの重要性を講演されました。「患者、住民の声を聴く、そして患者、住民に寄り添える医師になってください」というメッセージを参加者に送られました。講演後、参加者同士でのスモールグループディスカッションでは、感想交流を行い平和についてや、医師の社会的役割について旺盛にディスカッションすることができました。
夕食後の交流会の前に、広島民医連会長佐々木医師から学生に向けて、「広島で学べることを掴んで欲しい、講演の話と交流を含めて新しい見方を取り入れていってほしい」というメッセージも送られました。

 交流会では地域医療や女性医師のワークライフバランス、大学のよもやま話、自分たちの研修に関することについて語り合うテーブルなどそれぞれのテーマで盛り上がりました。学年別交流では、気の合う仲間と交流を深めました。初対面でも仲良くなれる貴重な機会です。

 2日目は広島平和記念公園内の碑をめぐるフィールドワークを行いました。碑巡りガイドに広島民医連の職員の皆さんにご協力いただきました!心配された天気も、なんとかもって時おり晴れ間も見える天気に。碑巡り初参加者はもちろん、広島平和記念公園に来たことがある人も、改めてじっくりと一つ一つの碑に思いを馳せて説明を聞くと知らないことばかりでした。①広島市立高女碑の慰霊碑 → ②ジュノー博士記念碑 → ③県立二中の碑 → ④平和都市記念碑 →⑤韓国人慰霊碑 → ⑥原爆供養塔 → ⑦原爆の子の像 → ⑧元大正屋呉服店(レストハウス) → ⑨原爆ドーム というコースを回りました。
フィールドワーク後は、学生からの平和に関する活動の報告がありました。「核兵器と平和」というテーマで報告され、平和を平和学や構造的暴力の視点から見ることの大切さや、核兵器の歴史から、核抑止論について報告されました。また、「反核医師の会 学生部会in長崎について」として、長崎で行われた同会にて、碑巡りが行われ広島つどいと同様にガイドに案内をされ、さまざまな戦跡を巡ったこと。学習講演では、長崎大学 核兵器廃絶研究センターの中村先生、朝長万左男先生の講演を聞いた報告をしました。

 その後は、2日間の学びを振り返るディスカッションを行いました。感想交流からディスカッションでは、自分たちができる行動も考え、様々な思いに寄り添うことの大切さを共有しました。
今回のつどいを通して、医師の使命を平和という視点から多くのことを考える事ができました。医学生のつどいは年4回あり、次回は9/30~10/1、新潟を会場に開催される予定です。この1年間を通して「医師の使命」とは何かを考え、引き続き学習していきます。

2017/04/11 全国医学生のつどいFinal Quarterが山梨県にて開催され、参加してきました!
 3月23日(木)~25日(金)、山梨県石和温泉にて第37回全国医学生のつどいFinal Quarterが開催され、全国から医学生が約140名、全体で約350名が参加して、「いのちの平等~私たちは患者さんの願いをかなえたい~地域とともに歩む民医連の実践~」をメインテーマに、3日間を通して講演を聞き、ディスカッションを行い、学びを深め合いました。
 1日目は、まずアイスブレイクで、自分が考えるいのちの平等とは何かを考え言語化した後、講演を受けるという形でスタートしました。1日目の学習講演では、全日本民医連副会長 石川民医連城北病院の副院長である柳沢深志医師より「いのちの平等 実践から民医連を考える」というタイトルで講演がありました。いのちに寄り添うこと、患者に寄り添うことを中心に考えていくということを、事例や社会情勢・医療情勢から解説していただき、新1年生にもわかりやすいよう専門用語についてもくだいてお話いただき、改めて「いのちの平等」とは何なのかを考えることができる講演でした。世界の流れは、SDH(健康の社会的決定要因)の視点に基づいて、健康に対する考え方や社会保障などを整備する方向に動き出している時勢に、日本は真逆の方向に進もうとしている。この流れに対して、医療者としてどう関わっていくのかを考えさせられるお話でした。その後のSGD(スモールグループディスカッション)では、講演前に考えた「いのちの平等」について、講演を聞いた後ではどのように変化したかを交流したり、今回お話いただいた柳沢医師からの「事例を通して考える民医連医療」について、もし、いのちが平等だという視点がなければ、その患者さんがどうなっていたのかなどを考えて、学生、医師、他職種や共同組織の方々と一緒になって議論を行いました。
 1日目の交流会では、班別・学年別・テーマ別で交流を行い、テーマ別交流では、民医連の医療や研修などを話すテーマや女性医師のワークライフバランス、共同組織の方と交流をするなど様々な内容で、参加者それぞれが関心のあるテーマに集まり、年齢や職種などを超えた交流をすることができました。
 2日目の午前では、研修企画として、北海道民医連勤医協札幌病院の院長、尾形和泰医師から「誰のため、何のために医療をするのか」というテーマでお話いただきました。尾形医師の民医連との出会いや、日本の臨床研修制度の歴史、制度が必修化されるまでの背景から現在の専門医制度についても詳しく講演いただき、民医連の研修制度に対する考え方などもわかりやすく解説していただきました。主体性を持って考え学んでいくことの重要性と、キャリアや制度に流されるのではなく、医療を誰のために行うのかを見つめ直すきっかけとなりました。SGDでは、改めて、「誰のため、何のために医療を行うのか」、「最初に医師を目指そうと思ったきっかけは何だったのか」を振り返り、そのためにはどんな研修が必要なのかを考えるディスカッションを行いました。企画を通して、民医連の研修制度に対する見解を知り、また患者さんが求める医療を通して、制度を見つめ直すということができました。
 2日目の午後からは、シンポジウム企画「多職種で考えるいのちの平等」が行われ、シンポジスト3名から全員が「いのちの平等」の視点で事例を語られ、石和地域における貧困の実態や地域としての取り組みをお話いただき、医師、MSWからは、実際にあった貧困事例から、それぞれの立場からどのような役割を担って患者さんと関わっているのか、民医連ならではの取り組みをお話いただきました。その後のSGDでは、一つの症例に対して班全体で問題点を出し合い、解決策を見出していくというケースカンファレンス形式で行いました。症例については、講師の医師が講演でお話しされた
症例を用いて、次のSGDポイントについて議論を行いました。
・患者さんがなぜそのような状況に陥ってしまったのか考えてみよう 
・様々な困難を抱えた人たちに対して、医療者として何ができるか考えてみよう 
講演やディスカッションを通して、将来医療者になる上で一人一人の患者さんに対して何ができるのかを考え、「いのちの平等」が決して当たり前ではない現状を認識することができました。
 その後、2日目の最後の学習として、山梨健康友の会事務局長の長田正弘さんから、どのような地域づくりを目指して地域での活動を行っているかや、「いのちの平等」視点から、学生のみんなにどんな医師になって欲しいかを語っていただきました。また、香川民医連高松平和病院の院長である北原孝夫医師から「民医連と共同組織」というテーマで講演いただきました。病気・怪我を治療したあと、すぐに社会復帰できるかといえば必ずしもそうはいかないといった症例を通して、民医連の活動や共同組織の取り組みを活かして、リハビリの精神「全人間的復権」を目指していく活動について解説していただきました。国際的にも先進的な取り組みである、HPH(ヘルスプロモーションホスピタル)について、SDGの視点で取り組まれていることや、共同組織の方たちの「わが町で、健康でイキイキと生活し続けたい!」という思いに寄り添った活動について初参加の学生にもわかりやすくお話いただきました。SGDや講演から、地域に求められる医師とは何か考え、また共同組織の地域における役割などを考えることができました。
 2日目の夜は、大交流会で、寸劇あり、脳トレクイズやムカデじゃんけん、民医連綱領の穴あきクイズなどを行い、一体となって盛り上がりました。
 最終日である3日目では、まず学生発表企画として、5つの県連から奨学生活動の報告をしてもらいました。第37回医学生のつどい年間テーマである「いのちの平等」について、継続して学習してきた内容を全体で共有することできて、今後の各県の学習につながる報告でした。
 その後、Final Quarterのそれぞれの企画を振り返るSGDを行いました。初日と2日目の各企画で印象に残っていること(キーワードもしくはセンテンス)を付箋に書き出し、「民医連綱領の6つの目標」のどれと関係あるかと照らし合わせ、それを達成するために自分にできそうなことを考えていきました。この37つどいを振り返るようなディスカッションを行い、「いのちの平等」を実現させるために自分に何ができるかをそれぞれが考え、深め合う内容になりました。
 今回のつどいでは、「いのちの平等」を実現しようとする民医連の医療活動や共同組織の取り組みを学ぶことができました。また、それが民医連綱領に基づいて行われているということにも振り返られるようなつどいとなりました。

2017/04/07 民医連医療・共同組織を学ぶ、医系学生冬ツアーを開催!

  3月2日(木)~3日(金)、石川県・城北病院へ学生10名、職員4名で冬の医系学生学習ツアーに行ってきました。

 今回の冬の医系学生学習ツアーでは、民医連の医療の実践と共同組織の役割を学習するために行いました。早朝に広島を出発し昼頃に到着すると、まず城北病院そばにある「レストランわたや」で食事をいただきました。「レストランわたや」は、石川県健康友の会会員を中心に構成されたスタッフ・ボランティアの方が手作りでランチを提供しています。地域の方から病院職員まで多くの方が利用ているそうです。そこで、今日からお世話になる職員の方、共同組織の方たちと自己紹介を交わした後、城北病院の見学へ向かいました。病院見学では、院内を詳しく案内していただき、日本テレビ系で全国放送されたNNNドキュメント「笑って死ねる病院」(※城北病院の取り組みを特集した番組)にも出てきた、螺旋階段や廊下なども見ることができました。2015年から着工された新病院建設の運動についても紹介していただき、地域住民の思いや願いから成り立っている病院だということを知ることができました。
 その後は、石川民医連城北病院副院長の柳沢深志医師より、「笑って死ねる病院が伝えているもの」というテーマでお話していただきました。「おでかけ」と言われる終末期患者の方の最後の願いに寄り添う活動と民医連の医療活動の関わりや、今の医療情勢、社会情勢とどう関係しているのかを学習しました。広島で事前学習を行ってきた、笑って死ねる病院のDVDやインタビューの中にも出てきたお話から、共同組織との連携や民医連だからこそできる取り組み、患者の立場に立つ医療とは何かを学習することができました。講演終了後の質疑の時間では、学生から「地域医療構想が始まることによって、お出かけの取り組みなど医療活動に影響はありますか」という質問もあり、広島で行っているワークショップの学習がディスカッションや質疑の内容を深めることできました。講演終了後は、2班に分かれ、SGD(スモールグループディスカッション)を行い、感想交流や医療者や医療機関が地域に向けてできることは何かを考えました。地域の活動がセーフティネットになっていくことや、そのためにはもっと地域を知らないといけないなど様々な意見を交流することができました。
 1日目の終わりには、石川民医連の職員の方、石川民医連の奨学生2名と交流を行い、石川県での取り組みを改めてお話いただいたり、学生同士で大学の話などを交流して親交を深めました。
 2日目は午前から石川県健康友の会会長である、藤牧渡さんにお話いただきました。健康で安心して住み続けられるまちづくりを健康友の会の活動で広げていることについて詳しくお話いただきました。
 健康づくりの取り組みでは、健康チャレンジや班会の取り組み、健診の呼びかけ、青空健康チェックなど地域の健康度を高めるために、病院職員が地域に赴き、講師として健康について学習する機会を作ったり、地域の結びつきを強める行事などを行っていることを聞くことができました。また、安心して暮らせる社会に…という思いで友の会の会員の方が、病院内の一角で困りごとなどを相談受けたり、待合での子どもの話し相手になっているという取り組みや、平和の問題についても職員とともに考え行動していることなども紹介されました。講演後のSGDでは、感想交流や自分自身が地域の住民の一員としてどういうことができるのかということをみんなで考えました。「学生のうちから様々な活動を通して、将来働く地域の人々とのつながりを持つことで、将来医療者として地域と関わりやすくなると思う」、「ぜひ広島でも班会などの取り組み参加してみたい」などの感想がありました。全体が終了したあとに、病院そばにある「まつもとてい」と呼ばれるサロンにも見学させていただき、その成り立ちや現在の取り組みなども紹介していただきました。
 今回の学習を通して、患者の立場に立つ医療やそれが求められる背景には、医療情勢や社会情勢が密接に関わっていることが改めてわかりました。また、共同組織の学習から、健康づくりや地域でのつながりづくりの取り組みを活かした安心して住み続けられるまちづくりの活動について、医療者としてどのように関われるのかを考えることができました。広島に戻っても、今回の学習を活かして実習や地域での取り組みに参加できるよう、引き続き民医連の医療や活動について学習していきたいと思います。
 最後に、2日目の午後からは、金沢市を少し観光して、兼六園や21世紀美術館へ行きました。初めて石川県を訪れた学生も多く、学習も観光も充実した2日間となりました。

2017/03/08 今年度最後のランチ会を開催!

 2月22日(水)12時から、今年度最後となる医系学生ランチ会を開催しました。また、今回は広島中央保健生協から機関紙「けんこう」の取材を兼ねて組織部の職員が参加されました。今回のメニューは、大豆ご飯、豆乳のお味噌汁、豆苗、たらのムニエルと副菜、デザート。栄養のバランスも考えられた、豆をふんだんに使ったメニューで参加した学生も「おいしい!」と喜んでいました。今後のサポートセンターの予定は、3月13日(月)奨学生会議とワークショップ。3月31日(金)合格お祝い会を開催する予定です。次回のランチ会は4月5日(水)からスタート予定。来年度もぜひご参加下さい!

2017/02/14 奨学金制度説明会のご案内

【広島民医連 奨学金制度説明会のご案内】

医学科生を対象に奨学金制度説明会を開催します。

本制度は、卒後広島民医連の加盟事業所にて医療に従事する意志のある医学生の方々への、在学中の充実した生活と学習支援を目的としたものです。将来、地域医療を志して地域に貢献したいという思いを持つ、意欲的な方をお待ちしています。ご本人様以外のご家族の方が来られても構いません。 ※入学前の方や高校生・予備校生の方もお気軽にご参加ください。

日時:

2月24日(金) 12:00~17:00

2月25日(土) 9:00~17:00

2月26日(日) 9:00~15:00

3月11日(土) 12:00~17:00

3月12日(日) 9:00~15:00

※奨学金制度の説明は約30分です。上記の期間はいつでもお越しください。

会場:広島民医連学生サポートセンター(広島市南区出汐1-3-12)

2017/02/13 1月25、26,27日ランチ会開催!

 1月25日(水)、26日(木)、27日(金)初めてランチ会を3日連続開催し、それぞれ組合員さんが手作りでランチを作って下さいました。毎回、地域の組合員さんの協力の下、様々なメニューを考えていただいて開催しており、多くの学生がランチ会を楽しみにしています。現在、ランチにご協力いただいている組合員さんは、5グループ10人とその他にもサポートに来てくださった方も複数いらっしゃいます。毎週水曜日を定例として開催していたものが、最近では木曜日にも開催したりと幅広い学生に参加してもらえるようなランチ会になっています。地域の組合員さんと学生が交流をしながら、ともに学習をすることもあれば、地域の患者・利用者としての声を教えてもらえる貴重な機会にもなっています。1月25日の参加者は7名、26日は5名、27日は8名でした。

今年度のランチ会は、2月13日(月)、15日(水)、16日(木)、22日(水)まで開催します。次回以降のランチ会では、全国医学生のつどいFinal Quarterに向けて、石川城北病院「笑って死ねる病院」の医療や地域での取り組みについて学習をしていく予定です。

2017/01/30 第35回医系学生ワークショップを開催

 1月16日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターにて、「第35回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、佐々木広島民医連会長を講師に「“広島県地域医療構想”を読み解く」というテーマでお話いただきました。参加者は学生5名。職員11名、合計16名でした。

先生からは、医療における2025年問題や社会保障費抑制の動きなど、今後、超高齢社会を迎える中で地域の実情に応じた対応が必要になってくる。データを活用しつつ、医療資源の効率的な配置を促し患者さん個人にあった医療サービスを受けられる体制を作るためにそもそも地域医療構想が策定された、という背景から解説していただきました。しかし、策定にあたっては地域住民が置き去りにされている状況や小規模病院が軽視される可能性などから、結果的に地域の医療崩壊を招く恐れもあるという問題点も指摘されました。ただ、地域医療構想そのものを否定するのではなく、①地域住民の声を重視する視点を持ち、その要求に応えていく姿勢で組み立てること。②住民との信頼関係を構築している地域の医療機関の役割を理解し、連携を強化すること。③生活権が保証される観点から医療改変に取り組む。3つの視点を重視して策定していくことが必要だということをお話されました。藤原副会長からも、医療には常に張りつめたギリギリの状態ではなく、少しの余剰も必要で、効率化を優先することで突然の災害や流行病などが発生した際に対応できなくなってしまうことも起こりうるということも教えていただきました。医療者として、日常の診療活動だけではなく、社会へ目を向けることも大切な使命として先生方が実践をされている内容を聞くことが出来たワークショップでした。
次回のワークショップは、2017年2月20日(月)19時から開催します。今回の第二弾として、藤原副会長を講師に「広島県地域医療構想についての広島民医連の見解と長期計画について(仮)」をテーマに学習予定です。
2017/01/18 12月21日、28日、医療系学生ランチ会を開催しました

12月21日(水)、医系学生ランチ会を広島民医連学生サポートセンターで開催しました。参加者は学生6名,、職員5名、組合員さん3名の合計14名でした。メニューは、ちらし寿司、フライドチキン、マカロニサラダ、大学芋、フルーツ、さらに手作りケーキも用意していただきました!ちらし寿司もケーキ風にカットして、クリスマスらしいランチ会になりました。


12月28日(水)は2016年最後の医系学生ランチ会を開催しました。参加者は学生2名、職員4名、組合員さん3名の合計9名でした。メニューは、炊き込みご飯、ぶりの照焼、ポテトサラダ、味噌汁でした。どちらも組合員さんに来ていただき、おいしいランチを作っていただきました。また、28日は学生にバイオリン演奏会をしてもらいました。ジブリ映画の主題歌や、その場でリクエストした曲を即興弾いてもらい、午後の穏やかな時間を過ごしました。組合員さんからは学生の新たな一面を見て、「ぜひ、班会や病院の行事でも演奏を聞きたいね」という声もありました!

2017/01/06 サポートセンターを大掃除&クリスマス会兼忘年会を開催!

 12月24日(土)、広島民医連学生サポートセンターにて、年末大掃除とクリスマス会を開催しました。参加者は学生5名、職員8名の合計13名でした。

まず、参加者は16時からサポートセンターに集合し、正面入口の窓拭き、エアコンフィルターや調理場の換気扇、キッチンシンクの掃除などを行いました。学生と職員が協力して長年の汚れを丁寧に落とし、ピカピカにきれいになりました!
大掃除の後は、12月24日ということでクリスマス会&忘年会を開催!チキンやピザ、ケーキなどを準備し、たくさん交流することができました!学生からの希望があった、医学生担当者の結婚式ムービーを鑑賞したり、「先生たちに質問してみようのコーナー」も行い、普段からワークショップなどにも参加していただいている先生たちに、改めて「学生時代に取り組んでいたことは?」や「今どのような思いでお仕事をされていますか?」などを聞くことができました。
今年もサポートセンターでは、ランチ会やワークショップを引き続き開催していきますので、お気軽にご参加ください!

2017/01/04 第37回全国医学生のつどい3rd Quarterについて

皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。早速ですが、昨年開催されました、全国医学生のつどい3rd Quarterについて報告します!

12月17日(土)~18日(日)、滋賀県琵琶湖にて全国医学生のつどい3rd Quarterが開催されました。全国から学生が88名、職員・医師が84名、合計172名が参加して、民医連の医療や研修について学習を深めました。広島民医連からは、学生2名、職員2名が参加しました。
今回のつどいメインテーマは「障害」でした。1日目は、学習講演として、医療生協さいたま生活協同組合理事長・雪田慎二医師より「“障害者差別”の問題を通して社会を診る」というテーマで講演していただきました。精神障害者の処遇の歴史から、障害者当事者運動についてもお話いただき、社会参加の権利など障害者の基本的人権に関わる問題について主体的な運動を行っていることを知りました。また、障害を個人的な問題として捉える「医学モデル」、障害を社会によって作られたものとして捉える「社会モデル」、これらを多面的、統合的に個人を捉える「統合モデル」という考え方が社会に求められていることをお話されました。優生思想についてや、ナチス・ドイツのT4作戦や日本の731部隊などの戦争犯罪を医療者が行ってきた過去についても、講演の中で解説いただきました。最後に学生へのメッセージとして「こころの感度を上げる」「必ず歴史を知る」「自分自身を振り返る」この3点を送られ、医師としてまたは個人として、生き方を考えていってほしいということを伝えられました。講演後、参加者同士でのSGD(スモールグループディスカッション)では、講演前後での障害に対するイメージの変化や感想交流を行い、どんな社会を目指し、そのために医師としてできることは何か?ということについて旺盛にディスカッションすることができました。
その後、1日目の夜は交流会が開催され、全国の学生と交流することができました。テーマ別交流では、民医連らしいテーマや趣味のテーマなどでそれぞれ集まり、大変盛り上がりました。民医連(地域)で働く専門医というテーマでは島根民医連・松江生協病院の眞木医師が医師チューターとして学生へ熱く語られました。
2日目の研修企画では2つの演題がありました。島根民医連・松江生協病院の眞木高之医師から「地域の中で働く医師~民医連の中小病院医師に求められているものは?」というタイトルで講演いただきました。中小病院で働く医師に求められる能力として、「多様な診療場面を担う総合的な力」があることを、事例を通しながらお話いただきました。また、疾患だけでない元の生活に回復するまでに向けた援助ができる能力も必要であることを講演を通して知ることができました。病気を治すことだけが医師の仕事ではない、病気を抱えた本人や家族に希望を持ってもらえるようにすること、それも医者の大切な役割だという医療観を学生の内から育んで欲しいという内容でした。
また、東京民医連・川島診療所所長の伊藤洪志医師より、「大都会の地域医療~ある家庭医の日々~」というテーマで講演いただき、大都市のプライマリケアの特徴や地域から求められている医師とは、どんな存在なのかをお話いただきました。地域から求められる医師は、患者の背景に応じた幅広いケアを提供できること、ヘルスプロモーションや予防医療ができ、地域の健康問題にアプローチできることなどを挙げられ、民医連が綱領に基づいて患者の立場にたった地域医療を実践していることもお話いただき、なぜ民医連が地域に根ざした医療を大切にしているのかを理解することできました。2日目のSGDでは、職員から地域医療の実践も紹介されながら、地域を診ることの意義などを考え、患者の病気だけでなく背景まで診ることの大切さを、ディスカッションを通して深めることができました。
今回のつどいを通して、障害が社会の中でどのように捉えられてきたのかを知ることができ、医師としてどのように障害と向き合うかを考えることができました。また、研修企画では、民医連の地域医療の実践をとおして、患者の背景を診ることや、医師として地域を知ること意義を考えるきっかけになりました。全国で学習したことをそれぞれの地元に帰って、発信をして、引き続き学習していきたいと思います。次回、全国医学生のつどいFinal Quarterは3月23日(木)~25日(土)、山梨県を会場に開催します!Final Quarterでは多職種の職員や共同組織の方も参加し、37つどいの年間テーマである「いのちの平等」深める内容で学習していきます。

2016/12/28 11月24日、30日医療系学生ランチ会を開催!

 11月24日(木)、医系学生ランチ会を広島民医連学生サポートセンターで開催しました。参加者は学生6名、職員5名、組合員さん1名の合計12名でした。メニューは、鮭のガーリック焼き、五目ご飯、蓮根とツナのサラダ、お味噌汁、みかんでした。11月30日(水)にも、医系学生ランチ会を開催しました。参加者は学生5名、職員3名、組合員3名の合計11名でした。メニューは、カレー、サラダ、フルーツヨーグルトでした。どちらも組合員さんに来ていただき、おいしいランチを作っていただきました。 

24日、30日とも前回のランチ会に引き続き、全国医学生のつどい3rd Quarterに向けて障害について学習を行いました。ナチス・ドイツのユダヤ人大虐殺の前段に、いわば“リハーサル”として、およそ20万人ものドイツ人の精神障害者や知的障害者、回復の見込みがないとされた病人たちがガス室などで殺害された歴史について学習しました。引き続いて、ランチ会やワークショップでの学習を行っていく予定です。

2016/12/26 広島民医連 医系学生向け企画 1月号

お問い合わせ、行事参加お申込みは下記までお願いします。
広島県民主医療機関連合会
広島市南区出汐1丁目3-16
電話:082-569-7601
mail:hiro@hiro-min.com

2016/12/02 11月9日、16日医療系学生ランチ会を開催!

 11月9日(水)、医系学生ランチ会を開催しました!会場は広島民医連・学生サポートセンターでした。参加者は学生7名、職員6名、組合員さん2名の合計15名でした。メニューは、煮込みハンバーグ、温野菜、かぼちゃのポタージュ、サラダでした。組合員さん手作りの大きなハンバーグに舌鼓を打ち、美味しい料理を食べながら大学や日常生活の話題で盛り上がりました。県連や病院担当者からは行事の案内をしました。

11月16日(水)にも、医系学生ランチ会を開催しました。参加者は学生5名、職員3名、組合員3名の合計11名でした。今回も手作りランチボランティアで組合員さんに参加していただきました。メニューは、柳川風煮、きのことベーコンの炒め物、ポテトサラダ、味噌汁、フルーツでした。今回から、全国医学生のつどい3rd Quarterに向けて、「障がい」について学習をはじめました。ナチス・ドイツが行ったT4作戦について学習をしました。引き続いて、ランチ会やワークショップでの学習を行っていく予定です。

2016/11/24 広島県地域医療構想素案への広島民医連の見解

広島県地域医療構想素案への広島民医連の見解

 

www.hiro-min.com/asset/00032/kenkai.pdf
 

*PDFファイル

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2016/11/21 第33回医系学生ワークショップを開催

 11月14日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターにて、「第33回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、全国医学生のつどい2nd Quarter、反核医師のつどいin宮城、福山医療生協企画に参加した学生4名から報告をしてもらいました。

参加者は学生8名。職員14名、合計22名でした。
はじめに全国医学生のつどい2nd Quarterについて報告がありました。今回のつどいのテーマは「貧困を医学生が考える」でした。1日目は、学習講演でホームレスの定義が日本と海外で違い、定義の狭さが日本の生活保護捕捉率の低さにつながっているとわかったと報告されました。定義以外にも日本人のへりくだる気質であったり、障害を持っている人はその基準にあるにも関わらず、受給に至らないケースがあるなどさまざまな貧困の背景があることを発表してくれました。
2日目の報告では、医師研修を通して貧困の捉え方が変わったという講演を聞き、その後のSGDなどで感じたことを報告してもらいました。講演では、社会とのつながりが希薄化することで貧困に陥り、健康を害しても医療機関にかかることがなくなるということを症例とともに見ることができ、SGDでは患者のQOLを考え、その人個人の死生観を尊重することの大切さを参加者とも共有できたとのことです。
続いて、11月3日(木・祝)に開催された、福山医療生協カルチャー企画に参加した事について報告されました。山登りや交流も含めて、楽しく参加できたようです。
最後に、11月5日(土)~6日(日)で開催された反核医師のつどいin宮城に参加した報告がありました。「震災・原発事故から5年。核廃絶・脱原発を被災地に寄り添い考える」をテーマに開催され、1日目は、元外交官の美根慶樹氏から「核廃絶の国際世論と核保有国の動向」、社会学者のセシル・浅沼=ブリス氏「核の妄想~なぜ日本人は核を受け入れたのか~」という2つの学習講演について報告してもらいました。
次回のワークショップは、12月12日(月)19時から開催します。全国医学生のつどい3rd Quarterに向けて「障害」をテーマに学習予定です。

2016/11/14 第37回全国医学生のつどい2nd Quarterが開催

 10月9日(日)~10日(月・祝)、静岡県伊東市にて全国医学生のつどい2nd Quarterが開催されました。全国から学生が99名、職員・医師が105名、合計で204名が参加し、学習や交流を深めました。

広島民医連から学生5名、職員3名、合計8名が参加しました。
今回のテーマは「貧困~医学生が“貧困”について考える~」でした。1日目はまず特別報告として、NPO法人ささしまサポートセンターの橋本恵一事務局次長より、講演「活動から見えてきた貧困の実相、社会構造の挟間にある当事者たち」をしていただきました。ホームレス支援の活動から、そもそもホームレスの定義はどのような範囲なのか、生活の支援や制度へつなげるだけでなく、社会との関係づくりの支援を行っていることを聞きました。講演の最後には、医学生へ社会的に弱い立場にある人達への想像力をつけてほしいというメッセージを送られました。
次に、学習講演として、全日本民医連精神医療委員、岐阜民医連みどり病院・渡邉貴博医師より講演「路上生活者保健調査から見えてきたものと医師の社会的役割」をしていただきました。名古屋市での路上生活者保健調査や市内巡回による無料診察を通して、ホームレスの方々には知的障害者、または精神疾患を抱える方が多いこと、そしてホームレスへと至った原因、抜け出せない理由と、知的障害・精神疾患が大きく関わっていることをお話していただきました。路上生活を抜け出せない理由は、社会的な理由も存在しますが、そもそも、自分がなぜ路上生活に陥ってしまったのかがわからない方や、家族や友人との縁も切れてしまい社会的な孤立によって、抜け出すことが出来ないなど、自己責任で片付けられない問題が生じていることがわかりました。生活保護についても、本来はセーフティネットであるべき制度が、ごく一部の不正受給を盾に受給すること自体バッシングを受けることになったり、日本人の持ってしまいがちな「申し訳ない」という感情が「権利だから」という動機にならず、生活保護基準以下の生活でも受給したくないという人が多数存在しています。実際には日本では人口の1.6%しか生活保護を利用しておらず、先進諸外国よりもかなり低い利用率です。 しかも、生活保護を利用する資格のある人のうち現に利用している人の割合(捕捉率)は2割程度にすぎません。なかなか困難を抱えている人の背景を可視化することはできません。多軸の文脈をいかにしてたどるか、そしてその人を認めることが大切であるということを講演でお話していただきました。講演後、参加者同士でのSGD(スモールグループディスカッション)では、感想交流を行い、貧困者の不健康が自己責任かどうか、そして医師の社会的役割について旺盛にディスカッションすることができました。
1日目の夜には交流会が開催されて、全国の学生と交流することができました。今回からテーマ別で交流する際に、民医連らしいテーマも加わって地域医療や女性医師、研修に関するテーブルなどそれぞれのテーマで集まり、大変盛り上がりました。
2日目は研修企画としての青森民医連・健生病院の徳竹雅之後期研修医から「救急科後期研修医VS貧困奮闘記」というタイトルで、民医連での後期研修を通じて感じた自身の変化を発表されました。まず、医療行為以外に目が向くようになり、疾患にしか興味が持てなかった初期研修時代にはなかった視点が生まれたこと。そして、困難を抱えている患者に介入する余地があることを強く意識するようになったこと。柔軟な価値観を持って診察に当たること、そしてその価値観を同世代の仲間たちとも共有してより良い医療が提供できる医師を目指されていることを講演していただきました。
また、徳竹医師の指導医で同じく青森民医連・健生病院の太田正文医師からも救急の現場から見える貧困や、将来に関わってくる研修制度が新専門医制度に変わることでどのように変化するのか、そして本来医師の研修制度はどのようにあるべきかを講演をしていただきました。
2日目のSGDでは、1日目の内容を踏まえながら、感想交流をメインに交流をして、救急の現場から見る貧困や研修についてディスカッションすることができました。
今回のつどいを通して、医療者、またひとりの国民として貧困への当事者意識を持つこと、自己責任ではなく社会構造として貧困は生まれることがわかりました。学習講演などで民医連の医師から講演を聞き、貧困問題に対する医師の社会的役割を考えるとてもいい機会になったと思います。全国で学習したことを引き続き学習していきたいと思います。
2016/10/28 10月17日(月)、医系学生ワークショップを開催しました

 10月17日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターにて、「第32回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、今年の夏に開催された全国医学生ゼミナールin群馬や中四国OB・OGの会主催医ゼミストの集いin香川で、分科会発表を行った学生から「医療における格差について」というテーマで再演をしてもらいました。

参加者は学生8名、職員は12名、合計20名でした。
医療における格差というテーマで発表を進めながら、3回SGD(スモールグループディスカッション)を行う形式で、参加者それぞれ3班に別れて活発にディスカッションを行いました。日本の医療はOECD平均から見て高い水準にあることが分かりますが、本当に患者や国民はその医療に満足しているのかと言われると、満足度は決して高くありません。3回のSGDを行ってなぜ満足度が低いのか考え、またその中で医療に携わり、さまざまある医療の格差(経済的要員やアクセスなど)と主体的に関わっていくことの大切さを投げかける分科会発表でした。以下が今回のSGDポイントでした。
・あなたの持つ日本の医療のイメージは?(海外とも比較しながら)
・日本で国民が医療に対して不満を持つのはなぜ?
・自分の住んでいる地域や地元ではどんな問題がある?またその中でどう動く?
学生からの感想では、「医療を学んでいく上で、段々と仕方がない問題だと思っていたことも、改めて格差を問題として捉え直すことができた。自分の将来の役割を考えさせられた発表だった。」「SGDでなかなか意見が出せなかった。不満に思っている人の気持が思い浮かばなかったことに気づくことができた。医療を受ける際に不自由さを感じる人がいることを再認識できた。」などたくさんの感想が出されました。

2016/10/18 10月5日(水)、医系学生ランチ会を開催しました

10月5日(水)12時から広島民医連・学生サポートセンターにて、ランチ会を開催しました。参加者は学生6名、職員7名、組合員ボランティアさん1名、合計14名でした。

全国医学生のつどい2ndに向けてのランチ会学習会も5回目になりました。今回は広島市観音包括支援センターより三好ケアマネージャーを講師に、「介護保険とその人らしい生活」というテーマで学習を行いました。まず、介護保険制度の仕組みについてわかりやすくお話いただきました。また、介護現場での困難ケースを紹介していただき、制度の狭間で置き去りにされた方がいること。そして、地域でその人らしい生活を送るために医療者として求められるのは、利用者、地域住民、専門職が役割を発揮し協力すること。そして、多様な生き方を認め、誰もが排除されない地域を作ることが大切だと説明してもらいました。学生からは、介護を支えている家族の負担が大きいことが改めてわかった。医療の側から支えられるようになりたいという感想や、実際に家族が介護を必要とした場合や親が介護をするようになった場合、どのように接していけばいいのかなど活発に質問が出ました。
またこの日、組合員ボランティアさんに作っていただいたメニューは、鯖の塩焼き、牛すじの煮込み、豚汁、柿でした。おいしいランチを食べながら、10月~11月の行事の案内を職員から行いました。

2016/10/07 9月28日、医系学生ランチ会を開催しました

 9月28日(水)12時から広島民医連・学生サポートセンターにて、ランチ会を開催しました。参加者は学生5名、職員6名、組合員ボランティアさん3名、合計14名でした。

今回で4回目になるランチ会での貧困問題学習は、広島共立病院相談室の福原MSWを講師に、「広島共立病院での貧困事例」というテーマで学習を行いました。患者さんと対話をする中で、いかに隠れている生活背景を見ることができるかが重要であることがわかりました。「貧困はその方だけの責任ではない。今の社会にも眼を向ける事が必要」と制度に対しても勉強してたたかっていく姿勢の大切さも伝えてもらいました。無料低額診療事業についてもご紹介いただき、お金のあるなしで受けられる医療が制限されることのないよう、目の前の患者さんを救う病院の取り組みについても紹介してもらいました。
今回から新しく広島中央保健生協の組合員さん3名がランチボランティアに来ていただけることになりました。現在ランチ協力者が5組になり、組合員のみなさまに多くの協力をいただきながらランチ会が開催できています。この日に作っていただいたメニューは、タコライス、もやしとカニカマの酢の物、クルトンのスープ、フルーツポンチでした。ランチ会は学生と組合員さんが交流できる場にもなっています!

2016/09/29 9月21日、医系学生ランチ会を開催しました

 9月21日(水)12時から広島民医連・学生サポートセンターにて、ランチ会を開催しました。参加者は学生7名、職員6名、ランチ会ボランティアさん3名、合計16名でした。

今回も前回のランチ会に続き、全国医学生のつどい2nd Quarterのメインテーマ「貧困問題について」の事前学習を行いました。広島民医連事務局が講師となり、「広島市の子ども医療費補助制度について」というテーマで学習を行いました。2017年1月に実施予定の子ども医療費補助制度の改定について説明され、制度対象者25%が負担増のおそれがあり、そのことから受診の遅れが重篤化しやすい乳幼児をも受診から遠ざけてしまうような改定は許されないと学生に伝えられました。子供の貧困は外見からはわかりにくい面があります。情勢や日本の貧困状況を引き続き学習して、声を上げられない人達がいることや生活の背景まで見ることの大切さを学んでいけたらと思います。

2016/09/27 9月14日、医系学生ランチ会を開催しました

 9月14日(水)12時から広島民医連・学生サポートセンターにてランチ会を開催しました。参加者は学生5名、職員4名、組合員ボランティアさん2名の合計11名でした。

今回は全国医学生のつどい2nd Quarterのメインテーマ「貧困問題について」の事前学習として、広島中央保健生活協同組合のヘルパーステーションより田頭所長を講師にお呼びして、「生活を支える介護職の現状」というテーマで学習を行いました。学生が授業の関係で入れ替わり立ち替わりになり、合わせて3回お話をしていただきました。全産業と比較しても低い介護職給与は、そもそもなぜ低いのかなど現場での状況をわかりやすく解説していただき、今後医療職を目指す学生へ「生活の背景まで意識できるよう、学習を深めていってほしい」ということを伝えていただきました。また、ご自宅からランチ会用に大きな冬瓜を持ってきていただき、次回以降メニューに使わせていただくことになりました!
来週以降も学習を続けていきます!

2016/09/23 9月12日(月)、医系学生ワークショップを開催しました

 9月12日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第31回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、参加した学生全員から「夏休みの思い出」というテーマで発表してもらいました。参加者は学生7名、職員は16名、合計23名でした。

バイト漬けの夏休みだった人やCBT試験に向けて猛勉強をした人、全国医学生ゼミナールに参加したことや平和ゼミナール沖縄現地フィールドワークに参加したことなど、各々口頭やパワーポイントや写真を用意して報告してくれて、終始和やかな雰囲気のワークショップになりました。全国医学生ゼミナールの報告をしてくれた学生は、他にも9月24日(土)~25日(日)で開催される「中四国OB・OGの会主催 医ゼミストの集いin香川」の参加を呼びかけました。
みなさんの報告から、充実した夏を過ごしたことがわかりました。
10月のワークショップの予定は、10月17日(月)19時から開催します!テーマは「医療における格差を考える」で、全国医学生ゼミナールの分科会の再演をしてもらいます。興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

2016/09/13 8月25日(木)、広島民医連企画、夏休みお疲れ様会を開催しました

8月25日(木)に、広島民医連企画夏休みお疲れ様会を広島共立病院にて開催しました。学習の部には医学生12名、薬学生2名、計14名が参加し、職員は運営も合わせて18名の参加で合計32名の参加でした。

まず、広島共立病院の緩和ケア内科医師の講演がありました。7月にもワークショップで講演をしていただいており、前回の講演「緩和ケアの概要」から一歩踏み込んだ「当院緩和ケア病棟における緩和ケア」の講演をしていただきました。「医療は生のためのものと思いがちだけど、緩和ケアは死に向かっていく医療。本人の死に対する恐怖や心(スピリチュアル)のケアはもちろん、家族の心構えも同時に行わないといけない。チーム医療で、患者さんのために気付いたことがあればみんなで共有する」とお話いただきました。学生に聞いても大学の講義で緩和ケアを学べるところは少なく「今日の講演を聴いて緩和ケアに興味を持った」と言う学生も少なくありませんでした。また実例としてあげていただいた、生きる気力を失っていた患者さんに寄り添い、心の扉を開く事でリハビリを開始し、一時帰宅ができるまで回復をした方のお話は参加者も感銘を受けていました。
講演後は実際の緩和ケア病棟を含む、広島共立病院の見学に向かいました。広島共立病院に来るのが初めてという学生も多く「動線が考えられている」「建物の仕組みで知らないことが多かった」「とても広くてきれいな病院ですね」と驚きの声が上がっていました。
学習の最後はグループディスカッションを、以下の4点のテーマで行いました。
①病院見学、学習講演の感想交流 ②緩和ケアについて、講演を聞いた前後で印象の変化 ③将来、どんな医療者になりたいか ④今日の講演を将来医療者としてどのように生かしていくか 
多かった意見として「初めて知ったことが多かった」「自分の将来像はまだ分からないけど、緩和ケアに関わりたいと思った」「チーム医療の大切さが分かった」などがありました。グループワークに参加してくださった医師から「これから緩和ケアはどの科でも必ず必要になってくる。今、世の中は在宅に向かっているが、たとえば病院で7年間入院していた人がいよいよ在宅で看取りということで自分に主治医が変わるとする。前の病院では7年間主治医が一緒で医師と患者の信頼関係も築けているが、患者の不安を取り除くためにも自分は数日間で前の医師と同じだけの信頼を得ないといけない」と助言をいただき、皆、息を呑んでいました。その後学生から医学生ゼミナール・全国医学生のつどい・中四国地協医系学生のつどいの行事案内をしていただき、懇親会へ移りました。
懇親会は学生14名、職員27人の総勢41人で行いました。医師・職員の方から学生に激励のメッセージを伝えていただきました。学生同士でも地域が違うとなかなか会う機会はないのですが、この懇親会でも打ち解けることができたようです。学校生活、将来像など色々な話に花が咲き楽しく交流することが出来ました。

2016/09/01 8月22日(月)、予備校生一日医師体験を開催しました

 8月22日(月)福島生協病院で予備校生一日医師体験が開催されました。学生の参加は2名でした。内容はオリエンテーションの後、院内見学、医師の指導のもと気管内挿管体験や交流を行いました。参加者からは大学受験のモチベーションが上がった、医師へのイメージができたという感想がありました。今回参加した学生全員が、春に医系学生として歩みだすことを願っています!


2016/08/02 7月7日(木)、福島生協病院主催 臨床セミナー開催

 7月7日(木)、福島生協病院主催、臨床セミナーが開催されました。今回のテーマは「エコー検査の基本」。講師は福島生協病院 臨床検査技師さんです。学生5名が参加しました。まず、藤原医師から開会挨拶と昔のエコー検査と最近のエコー検査の違いについて説明がありました。情報処理技術の向上などで、検査機器の性能が上がったことや多くの病院に検査機器が普及した状況になり、病気の早期発見を容易にしていることが分かりました。  

その後、検査室へ移動し検査技師さんからレクチャーを受けながら、実際に機械を触り体験してもらいました。学生同士でお互いの体にスキャナーを当て、臓器の映り方やスキャナーの動かし方などがわかり、貴重な体験になったようです。参加者の感想には、「実際に自分が動かしてやってみると難しいと感じた」「大学でもらうレジュメとは違い、目の前で動いているものを見ることが出来たのはいい経験になりました」と嬉しい声も聞けました。次回学習したいことへのアンケートには、リハビリテーション領域の仕事についてや聴診器を使った臨床セミナーを受けてみたい、といった希望がありました。この機会で病院での医療体験や実習などが、学生からの需要が高いことを改めて知ることが出来ました。今後、臨床セミナーは定期開催を目指しています。

2016/07/26 7月6日、20日医療系学生ランチ会を開催!

7月6日(水)、医系学生ランチ会を開催しました。会場は広島民医連・学生サポートセンター。参加者は学生8名、職員4名、合計12名でした。手作りランチボランティアで組合員さんに参加していただきました。メニューは、そうめん、から揚げ、酢の物、ゼリーでした。暑い日が続いて、食欲も落ちているなかで大盛りのそうめんでしたがみんな完食していました。夏休みが近づくにつれて試験勉強や部活の大会へ向けた練習が増えているようです。夏休みの行事紹介を行い、予定を確認していきます。

7月20日(水)12時からサポートセンターにて医系学生ランチ会を開催しました!今回も組合員の皆さんに来ていただき、手作りでのランチ会でした。メニューは、冷しゃぶ、イカとアスパラの和物、えだまめ豆腐、かぼちゃの冷製スープ、フルーツでした!ランチ会初参加1名を含め、学生が9名参加して楽しく話しながらおいしいご飯をいただきました。また、ランチ会ミニ学習として「広島市の生活保護について」学習しました。資料を見ながら、実際自分の年齢で生活保護をもらった場合いくらなのか、自分に引き寄せて考えることの大切さをが学習しました。今後も引き続いて貧困というテーマでさまざまな社会保障制度や困難な状況に置かれている事例について学習をしていきたいと思います。

2016/07/12 7月4日医療系学生ワークショップを開催

  7月4日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第30回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、講師に広島共立病院の緩和ケア科・内科をされている加太周医師に来ていただき、学生からも関心があった「緩和ケアについて」というテーマで学習しました。参加者は学生7名。職員16名、合計23名でした。

 緩和ケアとはなにかというお話から始まり、緩和ケア病棟と一般病棟の違いや、治療に多職種で関わりカンファレンスを重視されていることなど1年生にもわかりやすく説明をしていただきました。また、「スピリチュアルペイン」についてもお話いただき、学生の関心がとくにこのワードについても高い様子でした。薬や社会保障制度などでは取り除けない人間の尊厳を傷つけるようなこの痛みを緩和ケアで癒やすことや、1人の人間として患者さんに関わり、一人一人に対して向き合うことの重要性を今回のワークショップで学習することが出来ました。

2016/07/01 6月22日 ランチ会を開催

 6月22日(水)、医系学生ランチ会を開催しました。会場は広島大学病院近くの飲食店でした。学生6名、職員5名、合計11名でした。メニューは、刺身、白身魚のあんかけ、味噌汁、煮物でした。誕生日が近い学生がおりましたので、みんなでケーキや焼き菓子をいただき、お祝いしました。
夏に向け勉強や部活が忙しくなっていきます。今後も学生のサポートを強化していきます。

 

2016/06/29 6月15、16日ランチ会を開催

 6月15日(水)、医系学生ランチ会を開催しました。会場は広島民医連・学生サポートセンター。参加者は学生8名、職員3名、合計11名でした。手作りランチボランティアで組合員さんに参加していただきました。メニューは、チキン南蛮、切り干し大根、卵スープ、キウイとオレンジでした。ランチで魚料理が続いていると伝えると「じゃあ、お肉にしようか!」とおいしいチキン南蛮を作ってくださいました。

また、前日に続き6月16日(木)も医系学生ランチ会を開催しました。学生7名、職員4名、合計14名の参加でした!今回も手作りランチボランティアで医療生協の組合員さんに参加していただきました。
メニューは、ハンバーグ、煮物、サラダ、味噌汁でした。やはりハンバーグは人気が高く、おかわりが続出しました。ランチ会では、大学の講義・試験の相談や身近なことなど話したり、全国医学生のつどいやワークショップの案内などをしています。

2016/06/24 医系学生カープ観戦

  少し前になりますが、6月4日(土)14時から医系学生カープ観戦を行いました。今回は学生2人、職員3人、合計5人でした。
 首位争いをリードするカープですが、絶対王者ソフトバンク戦ということもあり、雨の中でも超満員でした。残念ながら雨天5回コールドとなってしまいましたが、ソフトバンク相手に中継ぎを使わずに引き分けに持ち込んだのは大きな収穫で、現在の首位独走に繋がっています。参加学生と職員は近況報告や出身高校のプロ野球選手の話題で楽しい時間を過ごしました。学生は試合後にカープのカッパを着たまま、テスト勉強のためにサポートセンターへ戻っていきました。
 次回開催時は晴天を期待し、今後も勉強とともに充実した学生生活の援助ができるように支援していきます。

2016/06/20 第29回医系学生ワークショップを開催

 6月13日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第29回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、前月に引き続き、講師に広島みらい法律事務所所属、佐藤邦男弁護士をお招きし、「医療系学生が考える、憲法と安全保障法制について」というテーマで学習しました。

参加者は学生8名、職員14名、合計22名でした。
今回は憲法9条と安保法制、憲法9条のもとで集団的自衛権が認められるのか、ということを詳しく解説してもらいました。まず、“戦争”とは何かのそもそも論からお話いただき、国際法上戦争は定義されたものがないこと、国連軍が国連安保理決議に基づく強制措置を国連憲章で定められていることなどお話していただきました。また、これまでの世界戦争を振り返り、安保理決議があったものや国連平和維持活動の活動、多国籍軍と有志連合の違いなどを解説いただきました。集団的自衛権については、政府が従来の憲法9条の条文と解釈と方針から突如、集団的自衛権を容認したことは矛盾と言わざるを得ず(政策上ではなく、憲法上認められないとしてきた)、60年にわたり否認してきた集団的自衛権を容認することは「あの時の話はなんだったんだ」というモラルハザードにもなる可能性があることを示唆されました。定義などが曖昧なため、外国、とりわけ米国発(日米同盟)の戦争に巻き込まれざるを得ない上、国際平和支援法における、「国連憲章の目的に従い共同して対処する行動」は軍隊への補給や輸送・医療等の提供において、グレーゾーンが広く非戦闘地域での活動に限るとあるが、攻撃目標にもなる可能性があり、国会での事前承認が原則だが、事後承認も認められるためなし崩し的に範囲を広くされる恐ろしさもあることも知りました。佐藤弁護士からは、非軍事・民政分野(教育・建築・産業振興など)への貢献強化を担う法律があっても良いのではというお話もされていました。今回の学習会を通して、憲法がその時の政権によって解釈を簡単に変更できてしまうことの危うさと、主権者の国民ひとりひとりが憲法の価値を考えて、行動することの大切さを学ぶことができました。

次回ワークショップは7月4日(月)19時から、学生サポートセンターにて「緩和ケアについて」というテーマで開催予定です。ご参加を希望される方は、hiro@hiro-min.comまでお問い合わせください。

2016/06/09 第28回医系学生ワークショップを開催

 5月30日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第28回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は講師に、広島みらい法律事務所所属、佐藤邦男弁護士をお招きし、「医療系学生が考える、憲法・社会福祉について」というテーマで学習しました。

参加者は学生7名、職員は12名で合計19名でした。
今回は憲法と医療の関係について、とくに憲法第13条「幸福追求権」、14条「法の下の平等」、25条「生存権」について条文から、どのような権利かなどわかりやすくお話していただきました。生存権に関する事例も朝日訴訟や堀木訴訟、現在の生活保護への理解について解説して頂き、現在はどんどん裁量の幅が狭まっていること、国が本来は責務をもって果たすべき役割を国民が負担していることをお話されました。地域包括ケアシステムなどで自助、共助、公助という言葉を最近耳にするようになったが、耳馴染みだけは良く、実際は誰が高齢者を見るのか、過去の生活保護のような恤救制度(恩恵的な制度)に退行してしまうのではないか危惧すべきだともお話しされました。憲法とハンセン病についても、お話しいただき、ハンセン病患者の隔離の歴史から、平成13年の熊本地裁判決をもって、国がハンセン病患者の人権に対する措置を怠ったこと、そのハンセン病の歴史から、患者の人権を具体的に侵害される状況が日本にもつい最近まであったこと、貧困や戦争は、不安や差別感情をあおり人権侵害に結び付くこと、いったん侵害された人権の回復は容易ではなく長年かかること、その領域の専門家、医師ですら異を唱えることが難しいこと、そして憲法の条文に込められた思いを実現していくことが医師や弁護士の使命であることを学ぶことができました。質疑応答も学生の参加者全員から質問があり、佐藤弁護士も1時間という限られた時間の中でもう少し説明したかった部分を補足でき、ワークショップもとても中身の濃いものになりました。
次回の医系学生ワークショップは、6月13日(月)19時から広島民医連学生サポートセンターにて開催いたします。
テーマは「医療系学生が考える、憲法・安保法案について」です。5月、6月連続シリーズで「憲法」をテーマに開催するワークショップ。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

2016/05/27 5月25,26日 ランチ会開催

 5月25日(水)、広島民医連学生サポートセンターにて医系学生ランチ会を開催しました!学生が8名、職員が6名参加してなごやかに話しながら美味しいランチいただきました。初参加の新一年生も加わり、自己紹介を行いました。また5月30日ワークショップや6月4日カープ観戦などの紹介を行いました。今回のメニューは、豚のしょうが焼き、玉子豆腐おくらかけ、餃子スープ、ピオーネでした。

5月26日(木)にもランチ会を開催しました。学生が6名、職員が5名参加。大学の話や先輩からの講義についてのアドバイスなどで盛り上がりました!ランチのメニューは、鶏肉の柔らか煮、きんちゃく卵、カニカマサラダ、豚汁、もずく酢でした。次回ランチ会は、6月1日(水)12時から学生サポートセンターで開催します。皆様の参加をお待ちしています!

 

2016/05/23 「中四国地協 医系学生のつどい2016in米子」開催

 5月14日(土)~15日(日)、中四地協医系学生のつどいが鳥取県米子市にある国際ファミリープラザにて開催されました。広島民医連から学生が7名、職員は5名参加しました。全体では学生32名、職員38名の合計70名が参加し、米子と松江をフィールドに学習と交流をしました。

1日目は開会式が行われ、鳥取民医連医学生委員長から開会挨拶、学生実行委員長から挨拶、岡山の学生から今つどいの事前学習ミニレクチャー「地域包括ケアシステムって?」、広島民医連奨学生進行でアイスブレイク、米子医療生協田中専務から「米子医療生協の取り組みの紹介」がありました。
分科会では、「チーム医療、多職種連携」というテーマをもとに米子と松江で6つのコースに分かれてフィールドワークを行いました。各フィールドワークでそれぞれSGDを行い、学習を深めました。その後、国際ファミリープラザからホテルへ移動し夕食交流会を行いました。一次交流会では、各県から奨学生の報告があり、広島からは「全国医学生のつどいについて」報告、反核医師の会学生部会の広島学習会について参加の呼びかけがありました。2次交流会では、班ごとに分かれてクイズ大会が催され、大盛り上がりの交流会になりました。3次交流会にも参加し、他県の学生達と旺盛な交流をすることができました。
2日目は、学習講演として鳥取民医連の梶野大医師から「山陰土着家庭医からの眺め」というタイトルで講演をしていただきました。家庭医という立場から、地域医療をどのように守っていくのか、梶野先生が班会や地域で行っている健康の学習会に講師として参加していることなどお聞きしました。また、患者・スタッフから何でも報告してもらえるようにコミュニケーションを取ることの大切さを改めて理解することができました。
講演後は「チーム医療、多職種連携」についてのシンポジウムを行い、医師、看護師、ケアマネージャー、相談員4名の専門職の方からのお話を聞き、SGDを行いました。SGDポイントは①この2日間を通して、チーム医療、多職種連携への変化は?②将来どんな医療者になりたいか、というポイントで行いました。SGDでは、「医系学生のつどいなどで、学生のうちから他の学部の学生たちとディスカッションすることが働き出した時のコミュニケーションをする際に力になると思う」や「医師だけでは、キャッチしきれない患者さんの情報は看護師などのスタッフから情報もらえる職場づくり、関係づくりが大切だとわかった。」という意見もたくさん出されました。今回のつどいに参加しフィールドワークや講演会を聞いたことで、チーム医療を取り組むことの重要性を理解することができました。また、広島民医連ワークショップで学生報告を予定しています。詳細が決まり次第お知らせいたしますので、ぜひ学生の皆さんもご参加ください。つどい終了後は、少し観光をして帰りました。米子市にある加茂川・中海遊覧船に乗りました。この日はなかなか強い風が吹いていて遊覧船も揺られましたが、ガイドさんの説明を聞き、米子の歴史を学ぶことができました。

2016/05/16 4月27,28日 ランチ会開催
 4月27日、28日に医系学生ランチ会を開催しました。27日は学生7名参加、職員5名参加。28日は学生5名参加、職員5名参加でした。27日は近くの飲食店で開催し、中四地協医系学生のつどいやカープ観戦の案内をしました!28日は馴染みのサポートセンターで組合員さん手作りのランチをおいしく頂きました。28日のメニューは、鯵のフライ、たけのこの天ぷら、ほうれん草の和物、酢の物でした。
次回は5月18日(水)12:00~学生サポートセンターにて開催します!みなさまの参加をお待ちしています!

2016/04/25 広島民医連・熊本震災支援

 2016年熊本地震支援

4月14日に発生した熊本県熊本地方を震源とする地震などにより、熊本県を中心に家屋の倒壊等による多数の死者が出ています。
現地では今も強い余震が続き、一部でライフラインの復旧が遅れ、支援の内容も日々変わっています。

広島民医連では、全日本民医連より提起された全国支援の要請(4月20日開始)を受け、第一陣として福岡にある米の山病院に設置された、全日本民医連対策本部へ向け、広島中央保健生協・福島生協病院(広島民医連加盟)から看護師、事務員の2名が出発しました。
広島医療生協(広島民医連加盟)も派遣を検討中です。

今後も第二陣・三陣と継続的に派遣を行い、被災者の方々、被災地に寄り添った支援を行っていきます。

2016/04/13 4月6日 医系学生ランチ会・再開

 4月6日(水)から医系学生ランチ会を再開しました。学生は5名参加、職員は6名、合計11名の参加でした!今回の手作りランチは組合員さんが作ってくださり、メニューはシチュー、チャプチェ、フルーツの盛り合わせでした。

来週からは4月13日(水)、20日(水)、28日(木)12時から開催する予定です。みなさまの参加をお待ちしています!


2016/04/11 第36回医学生のつどい・春つどい

3月24日~26日「第36回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい・春つどい」が宮城・松島大観荘で開催されました。全国から学生が140名、助言者・共同組織代表・医師・職員合わせて約400名弱が参加しました。

広島民医連から学生が6名、職員が2名、合計8名が参加しました。
今回のテーマは「東日本大震災から5年 ~医学生がこれからを考える~」でした。1日目は矢崎とも子医師(宮城・坂総合病院)による講演「東日本大震災・地域と民医連~医療者としてあるべき姿とは?~」でした。矢崎医師からは「①宮城民医連の役割・震災当時と今」、「②緊急時の支援のあり方」、「③社会的ニーズへのアプローチ」の3点を中心に講演され、震災当時は全職員を上げての被災者受け入れを行ったことや、共同組織の方と地域訪問を行って、安否確認を行ったこと、昼夜を問わず全国から民医連の仲間が支援に来てくれたこと、民医連だからこそ出来た支援があったこと、専門家ではないが、放射能の講演会を依頼され2年半のあいだに32回の講演を行い、民医連の掲げる安心して住み続けられるまちづくりに関わっている実感が湧いたことなど報告されました。宮城民医連で現在行っている支援も紹介し、震災当時から現在までの被災者支援のニーズについてもお話されました。最後に医学生のみんなに、広く社会に目を向けて行動し、目の前の患者だけでなく、生命に関わること全てに取り組む姿勢をもつことを強く語られました。講演後、参加者同士でのSGD(スモールグループディスカッション)では、当時、震災から5年後の今、そして未来、この3つの時系列においての課題と求められる支援とは何かを出し合いました。
1日目の奨学生活動の地協報告では広島民医連奨学生が2015年に開催した中四医系学生のつどいin広島について報告されました。実行委員長として果たした役割、つどいで獲得目標として設定したこと、また開催に向けて何度も実行委員会を重ねて医系学生のつどいが成功したことと2016年度は鳥取にて開催することについて発表しました。他県の奨学生活動も知ることができて、広島に帰ってからの活動にもモチベーションを高めることができました。
2日目は、①「大川小学校跡地と女川町視察」、②「坂総合病院見学、沿岸部視察」、③「農民連“野馬土”、浪江町の視察」、④医療生協わたり病院見学、飯舘村視察」それぞれ4つのコースに別れて、フィールドワークを行いました。宮城県と福島県の被災地を実際に訪れて、その場所に住んでいる方との交流ができました。実際に現地を見ることで知り得なかった被災当時から今までの困難や、5年経った現在、被災者がどのような問題を抱えているのか、また1人1人が違う問題を抱えていることを知る機会になりました。
2日目のSGDでは、1日目の内容を踏まえ、実際に現地を見たことで印象が変わったことなどを共有しました。 
2日目の大交流会では各班対抗でのクイズ大会、連想ゲーム、お絵かき伝言ゲームで白熱した盛り上がりを見せました。真面目に学習したあとは真面目に楽しみ、学生同士の交流も深まり全国に仲間がいることが実感できる夜となりました。
3日目は研修企画としての国井綾研修医(福島・医療生協わたり病院)から「感謝と激励の思いを込めて」というタイトルで、福島で暮らし、医療生協わたり病院で研修することについて講演していただきました。被災地の一つである福島県で研修医として働くやりがいや困難さを伺い、医学生それぞれが医師として働くということを改めて考えることができました。
今回のつどいでは広島民医連奨学生が、事務局学生として活躍しました。また一日目の奨学生活動では中四地協代表として広島民医連奨学生が発表。その他の奨学生も学習チューターを担当する等、随所で大活躍する姿に、参加職員一同で感動しました。
今後は、4月18日(月)19時からの広島民医連ワークショップで参加学生から学習内容を発表する予定です。今後も理解を深めていきたいと思います。

2016/04/06 医系学生カープ観戦

 3月21日(祝・月)学生と職員でカープ観戦を行いました!
学生は新入生が2名、また福島生協病院に実習に来ていた在校生1名を含め3名の参加でした。職員の参加者は7名、合計10名で応援してきました。
昨年からのカープ熱はいまだ健在で、ペナント戦と変わらず大入りのスタンドでした。席確保のため開場2時間前に到着しても、来場者で長蛇の列でした。
試合内容は、福井投手が6回無失点と好投しましたが打線は完封負け。残念ながら2-0と惜敗してしまいましたが、参加学生と職員は近況報告などをしながら楽しい時間を過ごしました。6月にもカープ観戦を企画しています!興味のある方は広島民医連までお問い合わせください!

2016/04/05 第26回医系学生ワークショップ

3月14日(月)19時から広島民医連学生サポートセンターで「第26回医系学生ワークショップ」を開催しました。参加者は学生9名、職員13名の合計22名です。
2月に福山医療生協を会場として行なわれた「医系学生冬ツアー・地域医療学習」について、学生2名から報告してもらいました。
山崎先生の往診に同行させていただき、患者さんが中心となる診察を心がけておられるなと実感したこと、また、患者さんに「また一緒に花見に行きましょう」と声をかけておられるのを見て、患者さんとの関係作りが上手でとても大切なことだと思う、と報告してもらいました。
もう一人の学生からは、山崎先生の患者さんとフレンドリーな関係作りを意識している事、そして患者さんに対する洞察力が優れていることに、すごいなと感じたと報告をしてもらいました。
また、同様にツアーにした学生から、将来の医師像を思い浮かべると山崎先生のような患者さんに対する姿勢がとても大切だと感じた、さまざまな事に対応していく在宅医療はオーダーメイドだと感じた、といった感想をもらいました。
最後に、山崎先生から外出したがらない患者さんには「ボランティアに来てください」と誘うとお聞きし、医者・患者の関係だけではなく、地域の中での関係を大事にされていると実感しました。
次回の医系学生ワークショップは、4月18日(月)19時から広島民医連学生サポートセンターにて、全国医学生のつどいin宮城に参加した学生からの報告です。「東日本大震災から5年~医学生がこれからを考える~」というテーマで学習してきました。実際に被災地に行き、聞いて、感じてきたことを報告します。ぜひみなさまもご参加ください。

2016/04/01 中四地協医系学生のつどい 第3回実行委員会in高松

 2月27日(土)~28日(日)、中四医系学生のつどい第3回実行委員会が高松平和病院、香川県高松市内で開催されました。
広島民医連から学生は3名が参加しました。地協全体では、学生20名、職員22名の合計42名が参加。これまでの実行委員会のなかでも、学生・職員ともに最多の参加人数になりました。
27日は夕方から高松市内にて懇親会を行っています。初参加や久し振りに実行委員会に参加する学生も多く、自己紹介を交えながら徐々に打ち解けていきました。
28日午前中は参加者の自己紹介後、学習会「子どもの医療と貧困とこどもクリニックの取り組み」というテーマで、へいわこどもクリニック所長の中田先生からお話しいただきました。貧困は世代間連鎖し、子どもの健康だけでなく、健全な育ちを奪い人間関係からの排除も伴う事。また、医療機関が最後のセーフティネットの役割を果たすこともあることを説明して頂きました。クリニックで実際に関わった事例も紹介され、医療機関による福祉的介入の大切さを学びました。
その後2グループに分かれて病院見学をしました。緩和ケア病棟やこどもクリニックの見学をした後、昼食をはさみ、午後からは第3回実行委員会が開催されました。主につどい本番でのFWの内容について詳しく協議が行なわれました。テーマである「チーム医療・多職種連携」を中心に据えて、診療所でのFWやカンファレンスのロールプレイなど活発な意見交換ができました。
本番で企画を担当する県連も決定し、広島は岡山と合同で開会式を担当することになりました。今後は第4回実行委員会までに担当企画の打ち合わせや、学習を行っていきます。
次回は本番の下見も兼ねて、4月24日(土)に松江で開催予定です。多くの学生と活発な議論が出来ることを期待しています。
また27日は交流会の前に少し早く高松に着き、梅が見ごろの栗林公園を観光しました。

2016/03/16 第25回医系学生ワークショップ

 2月22日(月)19時から広島民医連学生サポートセンターで「第25回医系学生ワークショップ」を開催しました。参加者は学生5名、職員16名、合計21名です。
広島中央保健生協でケアマネージャーをされている志々目さんより「地域包括ケアシステム」について講演していただきました。要介護人口の推移予測等の介護をとりまく状況や、そこから国がどのような形で地域包括ケアを考えているのかを詳しく説明していただきました。国の考えている「自助>互助>共助>公助」の図式を説明していただき、民医連の目指す医療・介護との違いや、必要な人に必要な制度・サービスがお金の心配なく利用でき、患者・利用者に寄り添い支えるべきものだと締めくくられました。
その後の感想交流では、学生から「地域包括ケアシステムは複雑で理解するのが難しいが、医師として介護についてもしっかり知らないといけないと実感した」「地域の中でしっかり連携して薬剤師として活躍したい」等の感想がありました。
また、西原医師からは「患者や介護利用者はなりたくてなっているわけではない。そのことをしっかりとらえ、患者さん、利用者さんに寄り添える医療人になてほしい」と学生たちに語ってもらいました。

2016/03/03 医系学生 学習企画in福山

 2月19日(金)、20日(土)に医系学生の冬ツアーin福山を開催しました。参加者は学生8名、職員9名の合計17名が参加しました。

今回の冬ツアーの目的は①フィールドを通じて地域医療を学ぶ、②地域医療を実践している医師・医療従事者の姿勢を学ぶ、③地域医療を医療従事者、医学生として考え、議論する、④将来の研修・勤務先の地域の特徴を知る、⑤職員・共同組織の方との交流を進める、この5つでした。福山医療生協の城北診療所を中心にフィールド学習を行いました.
まず、福山医療生協・看護小規模多機能しあわせの守屋所長より、福山医療生協の成り立ちから実践している医療、医療と介護の連携を説明していただきました。その後、デイサービスすみれ、看護小規模多機能しあわせの見学を行いました。その後、グループに分かれてそれぞれ往診実習や訪問看護・介護の同行や、介護施設見学や城北診療所で外来の様子などを見学しました。実習見学先では、職員と患者・利用者の皆様に温かく迎えていただき、普段の医療活動から信頼関係が作られていることを感じました。
お昼は、旧城北診療所2階で福山医療生協の組合員さんが取り組まれている、「金曜どんどん」という組合員サロンで手作りのランチをいただきました。おいしいご飯のお礼に奨学生がピアノを即興で披露!ピアノを聴きながら食後にゆったり優雅な時間を過ごしました。


昼食後は、山崎医学生委員長から城北診療所で医療をする中で感じたことや在宅医療が果たす役割、また在宅での看取りについて説明していただきました。家族に長いスパンで関わっていくことや、死に向かっていく方に自分らしく患者さんにどう向き合っていくのか、地域医療の患者に寄り添う姿勢を学ぶことができました。
次に組合員の方から、戦争体験についてお話しいただきました。自ら志願し満州へ行った軍隊生活の話から、毎日十数人の捕虜が処刑されていたこと、敗戦を知らされた時のまわりの様子など聞きました。当時のことを今でも鮮明に覚えていることに驚き、戦争の残酷な状況があったことを直接聞く貴重な機会になりました。
次に、学習講演として城北診療所所長の宅和医師から、「福山で地域医療を担う医師として大切にしていること」というテーマで講演していただきました。先生からは医師として働いていくうえで、プライマリケアも臓器別と同じプロフェッショナルなカテゴリとして捉えて実習し研修してほしいこと、患者さんと本音で向き合うことのできる面白さを語られ、学生がプライマリケアの予防医学という点だけでなく、あらゆる場面に対応する医療ということを学習することができました。講演の後は振り返りSGDを行いました。今回、参加した学生からは診療所と患者・利用者の近さが印象的だったという感想もあり、病気を診るのではなく人を診るという言葉を実践している医療現場を体験することができた貴重な機会になりました。
SGD後は、ふれあい診療所に移動して、職員・組合員さんと一緒に懇親会を開催しました。まず、驚いたのが歓迎してくださった職員・組合員さんの人数、そして用意してくださった美味しそうな料理の数々でした!温かく迎えていただき、学生もすぐに打ち解けていました。改めて、福山地域との距離が縮まった懇親会になりました。ふれあい診療所の武田所長、乃美専務、共同組織の方からも学生に期待と激励のメッセージを送っていただきました。
今回、医系学生冬ツアーの開催地として、福山医療生協の皆様には多くの準備をしていただきました。地域医療に取り組む姿勢や、職員・組合員と交流し学ぶことができた冬ツアーになりました。
20日は鞆の浦、尾道を観光しました。あいにくの雨でしたが、鞆の浦では町並みガイドさんに案内してもらい、お昼には鞆の浦埋め立て架橋問題について反対運動をされていた方からお話を聞きました。その後の尾道では駅前商店街を散策して、さまざまな人や物に触れ楽しい思い出になったと思います。

2016/02/17 病院実習・見学のご案内

広島民医連・加盟事業所では医学科生対象(新1年生含む)の病院実習・見学を受け入れています。また病院以外での往診実習等も行っています。実際の医療現場を見る事で将来像を描く機会となりますよ。
興味のある方は下記までお問い合わせください。皆さんからのご連絡お待ちしています。

・福島生協病院
 広島市西区福島町一丁目24-7
 電話 082-292-3171(代)
 メール ikyoku@hch.coop
 担当の医局:嘉村、堂垣内まで

・広島共立病院
 広島市安佐南区中須2-20-20
 電話 082-879-1111(代)
 メール medi-wing@hiroshimairyo.or.jp
 担当の後継者育成室:叶谷まで

2016/02/10 広島民医連奨学金制度説明会のご案内

 広島民医連では、医師を目指して学ぶ医学生を応援する奨学金制度を設けています。

将来、民医連で地域医療を担っていく医学生の方へ、修学の一助として奨学金を貸与しています。
下記のとおり説明会を開催しますので、ご本人様以外のご家族の方が来られても構いません、どうぞお気軽にご参加ください。

開催日:2月25日(木)、2月26日(金)、3月12日(土)
時間:9:00~17:00
※奨学金制度の説明は約30分です。上記の期間はいつでもお越しください。温かい飲み物を準備してお待ちしています。
場所:学生サポートセンター(広島市南区出汐1丁目3-12)

またご都合のつかない方には、随時説明させていただきますのでいつでも下記の連絡先までご連絡ください。
お問い合わせ:広島民医連 担当(秋田、栗栖、堀)
☎(082)569-7601 Mail:hiro@hiro-min.com

2016/02/04 医系学生向け行事のお知らせ

厳しい寒さが続いていますが、皆様にはお変わりございませんか?

さて、2月以降の医系学生向け行事予定となります。ぜひご確認ください。

参加ご望の方は広島民医連(秋田、栗栖、堀)までご連絡ください。

2016/01/27 第24回医系学生ワークショップ

 1月18日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第24回医系学生ワークショップ」を開催しました。参加者は学生6名、職員16名の合計22名です。12月19日(土)~20(日)に開催された「全国医学生のつどい12月つどいin新横浜」について学生から報告してもらいました。今回のつどいは「医師として働くということ」をテーマに開催され、自らの医師像や医師の使命について学び、全国の学生と交流したことを報告されました。そして2つの報告を聞いた後、学生職員合同でSGDを行いました。ポイントは3つ、①医学部(薬学部)に入ろうと思ったきっかけは?②大学に入学後、現在医師(薬剤師)になってやりたいことは?③民医連綱領について、という3点で話しました。あらためて、自分の原点に立ち返るような内容で話ができ、時間をオーバーするほど盛り上がりました。民医連綱領についても、疑問点や自分の医療者像と重なる点などを話し、民医連医療の中心軸である綱領を学生・職員が改めて学び、実感することができました。また今回は岡山から、学生1名と岡山民医連から職員1名が奨学生会議から参加してくれました。今回ワークショップに参加して、また参加したいとの言葉もありました。

2016/01/20 中四地協医系学生のつどい 第2回実行委員会

1月10日(日)に中四地協医系学生のつどい・第2回実行委員会が岡山comcom会館で開催されました。学生8名、職員16名の参加でした。広島民医連から学生は3名、職員は2名の合計5名で参加しました。今回の実行委員会の司会を広島の学生が担当しました。

まず、岡山民医連会長の高橋淳医師より、「民医連の目指す地域包括ケア」というテーマで講演をしていただきました。わたしたちがどういう時代に生きているのか、これから高齢者社会、多死社会に向かっている日本についてデータを示しながら、今後進められる病院の機能分化推進策や民医連のとりくむ安心して住み続けられる町づくりについて説明していただきました。その後、研修医2年目の佐久間貴文先生から岡山協立病院の研修説明がありました。民医連での研修について具体的に報告していただきました。
つどい実行委員会では、前回の報告を冒頭に行い、開催目的やテーマについて、前回出た意見を確認しました。講師案、本番の開催地や日程、実行委員長の検討が行なわれ、テーマは「チーム医療・多職種連携」に決まりました。このテーマを中心に据えて、新入生でも医系学生のだれもが参加しやすいつどいを目指して実行委員会を開催していきます。開催日と場所は5月14(土)~15日(日)、鳥取県に決定しました。
次回会議に向けての学習も提起され、各県連でフィールドワークのテーマを考え持ち寄る予定です。次回は2月27日(土)~28日(日)に香川県高松市で開催。次回も広島から多くの学生と共に参加します。

2016/01/18 中四地協主催「徳田安春医師講演会 臨床推論ワークショップドクターG その頭でたたかえ!~燃えるフィジカルアセスメント~」

 1月9日(土)13時30分から中四地協主催「徳田安春医師講演会 臨床推論ワークショップドクターG その頭でたたかえ!~燃えるフィジカルアセスメント~」が岡山大学医学部構内マスカットキューブで開催されました。
広島民医連から職員は8名、学生は2名、合計10名が参加しました。全体では110名(医学生42名)が参加しました。
徳田先生の講演は、先生が実際に経験した症例について、臨床推論グループワークを医学生・指導医・研修医で行ないました。徳田先生が救急隊員、フロアが医師というロールプレイで質問やグループでのディスカッションを行いながら鑑別をすすめていき、考えられる疾患名、行なうべき検査や処置を導き出す全員参加型の講演でした。質問者にはお菓子をスローイングで渡し、会場の緊張をほぐしながら軽快な進行、パッションを感じる講演で会場も燃え上がりました。学生からも「非常に刺激的な時間を過ごせた」や「今後のモチベーションのアップになった!」など、好意的な感想が多く寄せられました。
ご講演後は中四地協臨床研修病院から研修医4名から研修報告がありました。先輩医師から民医連の研修内容について具体的に発表され、研修病院を選ぶ際に参考になる報告でした。
その後、中四国の民医連臨床研修病院から研修説明会があり、広島からは広島共立病院と福島生協病院がブースを出展し、学生がブースを訪問しました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。広島民医連では病院・診療所・各施設での実習、見学を随時受け入れています。日程・内容等は、ご相談に応じますので気軽にお問い合わせください!

2016/01/08 第36回医学生のつどい12月つどい

 12/19(土)〜20(日)、「第36回全国医学生のつどい 12月つどい」が新横浜フジビューホテルで開催されました。広島民医連からは学生が5名、職員は4名、合計9名で参加しています。
今回のつどいのテーマが「“医師”って何者だ?~医師として働くということ~」で学習と交流を行いました。1日目の学習講演では、川崎協同病院の和田医師に「医師の使命」について講演していただきました。講演後のSGDでは、なぜ医学部に入ろうと思ったか、いま自分がやりたい医療はどのようなもの?というポイントでディスカッションをして、それぞれ自分の医師像について深めることができました。2日目の学習講演は、「1~4年生企画」では城南病院の菊池医師から「ある医学生が民医連に入って正解とするまで」というテーマで講演していただきました。「5~6年生企画」では、全日本民医連医師部副部長の尾形医師と山本医師部副部長が助言者として参加し、民医連で働く(研修する)ことについて議論を行いました。
今回のつどいは、民医連の目指す医療と自分たちの目指す医師像、そして医師の使命をじっくり考える機会になりました。大学では普段学べない事を学び、考え、交流できるのがつどいの魅力です。これからも、つどいに学生が積極的に参加できるよう担当者一同でバックアップしていきます!
つどい終了後は横浜の観光を行いました。ちょうどサッカークラブワールドカップの試合が新横浜で開催されていて、駅前はいつもの雰囲気とは少し変わった様子でした。中華街では本格的な辛さの麻婆豆腐に火を吹き、赤レンガ倉庫では人の多さに圧倒され帰ってきました。
次回のつどいは3月24日~27日、テーマは「3.11から5年後たった今」で会場は宮城県大観荘にて開催予定です。

2016/01/07 第23回医系学生ワークショップを開催

 12月21日(月)19時から広島民医連学生サポートセンターで第23回医系学生ワークショップを開催しました。参加者は学生4名、職員17名の合計21名です。

 今回は「B型肝炎の正しい知識と患者の現状について」というテーマでお話しいただきました。広島弁護団の方から、そもそもB型肝炎とはどのような病気かという事から、B型肝炎がまん延した原因に注射器の使い回しがあったこと、その後被害者が訴訟に至るまでの経緯について講演頂きました。また、実際に被害にあわれた原告患者の方から、B型肝炎を患ってから周囲がどのように変わったか、そして医療者が取った行動でどのような気持ちになったのかをお話しいただきました。参加学生からは「かつての日本の医療政策によって、現在進行形で苦しんでいる人たちがいることに目をそむけてはいけない」「専門的知識を持っている自分たちがさらに勉強し、正しい病気の知識を広めていければと思う。」と感想がありました。将来、医療・福祉の現場で、あるいは日常生活の中でも肝炎の患者と接する機会はたくさんあることと思います。今回のワークショップでお話しを聞いて改めて、正しい知識を得て、それを広げていくということ、そして何より患者さんの気持ちに寄り添う事の大切さを学ぶことができました。

次回の医系学生ワークショップは、1月18日(月)19時から広島民医連学生サポートセンターにて、全国医学生のつどい12月つどいの報告をする予定です。12月つどいのテーマは「医師ってなにもの?」というテーマで、学生たちが理想の医師像を考えるつどいになりました。奨学生の活動、学習をぜひ聞きに来てください!

2015/12/22 第22回医系学生ワークショップ開催

11月16日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第22回医系学生ワークショップ」を開催しました。講師は広島医療生協副理事長の青木克明医師。今回のテーマは「被ばく者に寄り添って」でした。参加者は、学生7名、職員14名で合計21名です。青木先生からは、原爆が投下されてからの当時の悲惨な様子や原爆症認定訴訟の軌跡、在外被爆者医療費訴訟やノーモアヒバクシャ訴訟、黒い雨訴訟など現在までの闘いから、被曝ちんちん電車は実は後方支援(兵器輸送など)のために使われていたことなど、学生も職員も初めて知ることが多くありました。また、広島共立病院での被ばく者相談外来の様子や原爆症認定訴訟申請の結果、その他にも原発被災者支援も紹介され、広島に避難されている方に甲状腺エコー検査を行っている様子を知ることもできました。原爆認定訴訟の歴史から現在まで、そして民医連が行なっている支援まで知ることができた講演となりました。学生からも、「広島で医師になるにあたって、とても必要な知識を今日教えて頂いた」「黒い雨が人体にそして人生に与えた影響を改めて大きいものだったと感じた」「これまでも感心を持っていたが、医療関係者としてこれからも考えていきたいと思った」という発言があり、原爆のおそろしさ、反核への思いが深まり平和について考える機会となりました。

2015/11/02 医学部医学科受験者対象 模擬面接

 10月24(土)に広島民医連・医学部医学科受験者対象の模擬面接を広島中央保健生協・けんこうプラザで開催しました!この模擬面接は4年前から医学科を受験予定の高校生・予備校生を対象に始まりました。今回が4回目の開催で7校32名の学生が参加しました。面接は1人10分ずつ行い、その後は個人講評とグループ全体の講評で面接のアドバイスを行いました。
参加した受験生からは、「とても緊張して良い経験になった」、「入試前に自分自身の課題が明確になった」等の好意的な意見が多数寄せられました。また「現場で働いている医師に面接してもらいとても貴重な体験ができた」という感想もあり、医師が面接官として参加した事により、本番さながらの雰囲気を感じてもらうことができました。面接官も高校生のまっすぐで真摯な姿勢に感銘を受け、改めて緊張感を持って臨みました。参加した医師からも受験生たちへ「失敗しても次に生かすための企画なので安心して答えてほしい」(藤原会長)、「分からない事は、分からないのでこれから勉強しますと素直に答えると好印象」(佐々木副会長)、「自分の頭で考えて、自分の言葉で語ることが重要」(山崎医学生委員長)とアドバイスがありました。
面接後の講評を聞く受験生達の真剣なまなざしから、この度の模擬面接を開催した意義を感じる事ができました。
今回参加した学生が来春、希望した進路に向けて歩みだせる事を願っています。

2015/10/22 第21回医系学生ワークショップ開催

10月19日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第21回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は8月に開催された「第58回全国医学生ゼミナールin千葉」、10月に開催された「全国医学生のつどい 10月つどいin滋賀」の内容を奨学生2名が報告しました。参加者は学生6名、職員15名、合計21名です。

前半は全国医学生のつどいを報告。
今回のつどいは全国から参加者医学生65名、医師・職員74名、合計139名が参加しました!
10月のつどいのテーマは「医療格差」。一口に格差といっても、医療を受ける際に起こる格差は地理的アクセスによるもの、金銭的なもの、医学知識からくるものなどさまざまな要因があります。1日目の講演会、SGDでは医療者としてどのような医療を提供するかだけでなく、社会的資源(自治体の補助制度や無料定額診療など)を利用する働きかけなど、困っている人を助けるためにはどのように患者や社会に対して働いていくかが重要か学んだことを報告されました。
また、2日目にはワークショップ形式で、症例をもとに何が患者の背景に問題としてあり、医療者としてどういったことをしていかないといけないのか各班、KJ法を使って話し合ったことを報告されました。

後半の報告は千葉大学で開催された「全国医学生ゼミナール」を報告してもらいました。
医学生ゼミナールとは、全国から医学生や薬学生、看護学生から一般参加者まで参加できる学生が中心となってつくる学びの場で、今回は4日間で延べ500人以上が参加しました。
今回のテーマが「一人ひとりの学びで咲かせよう未来の医療」というもので、分科会企画、講演会、平和企画「戦後70年」、特別講演という構成で開催されました。医療と平和がどのように結びついているのか、医療者として平和をどのように考えていくか、今学生が知っておきたい社会のことを真剣に学び語り合え、大学・学校では学べない事柄を真剣に交流することができる企画である事が報告されました。

同日、17時30分からは広島民医連・奨学生会議を開催。参加者は学生4名、職員6名、合計10名でした。
行事の紹介や、第1回中四国地協つどい実行委員会、広島民医連・医系学生冬ツアーの日程内容について話し合いました。

また、次回のワークショップの開催も決定しています。テーマは調整中ですが、11月16日(月)19:00から県連学生サポートセンターで開催します。参加ご希望の方は広島民医連までご連絡ください。

2015/10/09 第36回医学生のつどい10月つどい

10/3(土)~4(日)の2日間、「第36回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい10月つどい」が滋賀県の琵琶湖グランドホテルで開催されました。広島民医連から学生3名、職員3名、合計6名が参加しました。
今回のつどいのテーマは「医療格差~“格差”がある中で“医療の”在り方を考える~」でした。1日目は、学習講演で「医療格差が与える影響とは何か」というテーマで大阪社会医学研究所所長の中村賢治医師にお話しいただきました。一言で医療格差といっても、貧困によるもの、交通アクセスによるもの、社会保障制度によるものなど多岐にわたります。講義の中では僻地や離島での医療の現状や妊婦のたらいまわし事件の事例を通して、なぜそのような医療格差が起きるのか、患者側、医療者側の背景を見ることの大切さを学びました。
また2日目には、佛教大学の武内一医師による「格差を乗り越えるためには?医療の実践を考える」というテーマで、ワークショップ形式で意見を出し合いました。外来患者の疾患や家族歴、来院から診察までの経過などを見ながら、患者の背景を想像しながら意見を出し合いました。医学的な対応にとどまらず、他職種間での情報の共有や社会保障へつなげていくことなど、“病気診ずして病人を診る”という視点を持つこと、あらためて医療の在り方について考えることができました。
つどい終了後は、現地在住の奨学生と合流し、京都市内を観光しました。
次回は12月19日20日、神奈川県・横浜で開催されます。

2015/10/02 第20回医系学生ワークショップ開催
9月14日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第20回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は、6月に開催された「中四国医系学生のつどいin広島」の報告と愛媛民医連の「島の医療を考える」離島フィールドワークに参加した奨学生から報告をしてもらいました。参加者は学生6名、職員14名の合計20名でした。
前半は、広島大学で行なわれた中四国医系学生のつどいについて報告してくれました。今回のつどいのテーマは「地域を守る救急医療」ということで、救急医療を取り巻く日本の社会問題や災害時の救急医療を学習しました。報告した学生は、1日目の講演会では、医療制度研究会副理事長である本田宏先生より、「医療崩壊と戦争法案の切っても切れない関係」というテーマでお話ししていたことを紹介。慢性的な医師不足の原因は地域による偏在だけではないこと、労基法無視の過重労働やOECD平均で比べてみると約14万人も医師が不足していることなどを聞き、一方向の情報だけでなく複数の情報を集め、広い視野で問題を見つめる事の大切さを学んだと話しました。2日目、坂総合病院救急部医長の佐々木隆徳先生から講演頂いた「田舎の救急医から見た震災後の地域医療」の報告では、東日本大震災時のトリアージなど救急のようすや防災訓練の重要さ、災害時の心得として、減災という考え方や災害医療は地域医療の延長上にあるということがわかったと報告しました。
後半は、離島フィールドワーク「島の医療を考える」に参加した報告をしてもらいました。今年の3月は直島へ、7月には豊島へ現地学習に行き、離島で医療活動をされている医師・看護師からお話を聞きました。医師や看護師の確保や救急時の搬送など都市部との医療格差や問題点と、島における診療所の役割について学んできたことを報告しました。
また、FWでは豊島の産業廃棄物問題についても学んできました。豊島では現在も1975年から始まった産業廃棄物の不法投棄問題に悩まされており、投棄された産業廃棄物を直島へ海上輸送し処理、浄化をしています。住民たちの長年にわたる戦いは産業廃棄物業者だけでなく、行政との戦いでもありました。行政の無謬性、すなわち行政は過ちをおこさないという思い込みがこの問題を大きくしてしまった原因でもあります。しかし、この産廃問題に対応する住民たちの自立への道が形成される大きなきっかけにもなりました。この報告を聞き改めて、学生・職員ともども「豊かさ」とはなんなのかを考えさせられました。
また次回、ワークショップの開催も決定しています全国医学生ゼミナールに参加した報告と、10月3~4日で開催される全国医学生のつどいin滋賀の報告を行います。
参加ご希望の方は、広島民医連(秋田、栗栖、堀)までご連絡ください。
~ 第21回医系学生ワークショップ ~
日 時:10月19日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:「全国医学生ゼミナール」、「全国医学生のつどいin滋賀」

会 場:広島民医連 学生サポートセンター (広島大学霞キャンパスから徒歩2分) 

2015/08/26 医系学生交流会開催②

8月20日(木)に福島生協病院、広島駅付近で「医系学生交流会」を開催。参加者は学生5名、職員12名、合計17名。
15時30分から新福島生協病院開院前見学、福島生協病院相談室の松井さんを講師に「医療格差について」の学習会を開催し、学生4名、医学生担当者4名が参加。
学生達は新しい病院の手術室やリハビリテーション室などを興味深そうに見学していました。医療資材や備品も10日のときより、搬入されていて、今回が2回目の見学の学生もより病院が動き出した時のイメージができる見学ができました。
見学後は医療格差について、福島生協病院相談室の松井課長からご講演を頂きました。内容は「被爆医療」を中心に学習しました。講演を聞いた後には、10月に開催される全国医学生のつどいに向けてのブックレットも作成し、意見を交流しました。今回参加できなかった奨学生には、今回の資料やDVDで学習してもらい、全員からの意見を集めたものをブックレットにして、全国に持っていこうと思っています。  
学習会の最後には藤原会長から学生達へ激励のエールも送られました。
その後の懇親会では各法人から参加した職員と学生が交流しました。学習した内容について話をしたり、学生の近況報告など様々な話題で盛り上がりました。
学生・職員共に元気になれる懇親会でした。

2015/08/19 医系学生交流会開催

8月10日(月)に福島生協病院、広島駅付近で「医系学生交流会」を開催。参加者は学生7名、職員15名、合計22名。
16時からの新福島生協病院開院前見学、奨学生会議(DVD学習)は学生6名、医学生担当者5名が参加。
学生達は普段、見ることの出来ない医局や手術室、管理棟等に興味津々の様子で各フロアを見学していました。
見学後は奨学生会議を開催。会議内では民医連病院DVD視聴や広島民医連看護委員会発行冊子を使用して、民医連で実践している医療について学習しました。
また冬に向けて医療学習ツアーの検討も行い、地域医療学習が候補として挙げられました。
懇親会では各法人から参加の医師、薬剤師、看護師、事務職員が学生と交流しました。普段はなかなか会うことの出来ない国外、県外の学生も多く、近況報告等で盛り上がりました。
学生・職員共に元気になれる懇親会でした。
夏休みおつかれさま会(医系学生交流会)は8月20日(木)も開催予定。県内・県外から5名の医系学生が参加予定となっています。

2015/08/12 高校生一日医師体験、受験相談会開催

広島民医連加盟事業所・福島生協病院、広島共立病院で高校生一日医師体験を4日間開催。これから医師を目指している方を対象としています。今夏は7校から69名と過去最高の参加者となりました。
当日は医師・研修医との懇談や、手術室・検査室・MRI室等の病院見学、練習器具を使用して気管内挿管やBLS体験の体験、多職種業務見学等を行いました。
参加学生から希望に満ちた感想をたくさんいただき、病院職員も今後の励みとなっています!

また医学部受験相談会も7・8月に6回開催。4校から11名の医学部合格を目指す高校生の方が参加しました。こちらも過去最高の参加者となりました!
講師は広島大学医学部医学科生5名が担当してくれました。
高校生からは「自分の周りでは相談できる人がいないので、とてもいい機会になりました」、「受験の際に大切なことや苦手科目のアドバイスをいただいてありがたかったです」等の感想をいただきました。

今回の行事に参加された皆さんが無事に希望の進路へ進まれる事を願っています。

2015/07/31 第19回医系学生ワークショップ開催

7月27日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第19回医系学生ワークショップ」を開催。今回は被爆70年の8月6日を10日後に控え、「被爆70年と核兵器」をテーマに大越和郎事務局長(広島県被団協)のご講演、広島民医連奨学生の会議報告、DVD学習を行いました。
参加者は学生5名、職員11名、合計16名です。
冒頭に広島民医連事業所利用者の方が出演した被爆証言のDVD鑑賞を行い、その後に奨学生から6月に参加した「核戦争に反対する医師の会(反核医師の会)・市民公開講座」について2015年NPT再検討会議を中心に報告がありました。
前段の学習としてNPT=Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons(核兵器の不拡散に関する条約)の名称の説明や、条約の締約国(191か国・地域)と非締約国(4か国・その他に北朝鮮も脱退)の説明、NPTの三本柱(核軍縮、核不拡散、原子力の平和利用目的)の説明がありました。
今次会議での争点(核兵器保有国と非核兵器保有国の各軍縮をめぐる対立、中東地域の非核化、核兵器の非人道性等)、日本の取り組みや外務大臣による一般討論演説の確認、フェルーキ議長による最終文書案の概要説明を行い、最終文書が採択せず終了した事も報告。
まとめで見えてきた内容として①今後の5年間の指針が不明確、②核軍縮・不拡散問題において中東問題が困難な課題として認識された、③最終文書案から議論の基礎は前進している事は分かると報告。問題解決のために議論が必要であり、正しい方向を見つけていくことが重要。
また「愛の反対は憎しみではなく、無関心だ」と言う言葉を紹介。社会が前進するのに不健全なのは、正しい事に対する反対勢力でなく、正しいと思う事を発表しない事だと発言。
最後に民医連綱領「人類の生命と健康を破壊する一切の戦争政策に反対し、核兵器をなくし、平和と環境を守ります」にふれ、みんなで声を出して核兵器廃絶に向けて行動していきましょうと提起しました。
報告後は参加者から質問が出され、感想交流も行いました。
後半は大越和郎事務局長から“私の「原爆・戦争体験」・「核兵器も原発もない世界を」!”のご講演をいただきました。
①原水爆と放射能被害について「爆心地から13kmの村」、「広島で何が起こったか」、「放射能の被害」、②核兵器開発競争による被害の拡大-原水爆禁止運動の前進、③原発開発と事故の被害を中心にご講演をいただき、被爆した時の状況等も聞かせていただくことが出来ました。
日本国憲法第9条についても言及され、1947年度中学校教科書「あたらしい憲法のはなし」も紹介されました。
学生からは「被爆者、戦争体験者が少なくなっていく中で継承していく事が大事」、「この様な体験を忘れてはいけない。忘れた時に戦争が起こってしまう」等の感想が出され、学習を深める事ができました。
佐々木副会長は閉会挨拶で「私たち医療者はいのちを守る立場として、いのちが失われる戦争、核兵器に反対している。戦争、核兵器を無くす事は生命、健康を守るという意味で最大の予防であり、そのために行動していきましょう」と発言されました。
今回のワークショップで学生、職員共に核兵器廃絶、平和について見つめ直す機会となりました。

また、次回ワークショップの開催も決定しています。8月はワークショップではなく、「夏休みおつかれさま会」を開催。ワークショップは9月14日開催となります。
参加ご希望の方は、広島民医連(西村、栗栖、堀、秋田)までご連絡ください。

~ 第20回医系学生ワークショップ ~
日 時:9月14日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:「中四地協・医系学生のつどい報告」(予定)、「香川民医連・離島FW報告」
会 場:広島民医連 学生サポートセンター
(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2015/07/24 「豊島FW」参加

7/18(土)、香川民医連主催「豊島FW」が香川県・豊島と高松市内で開催されました。広島民医連から学生・職員の2名が参加してきました。
香川民医連では離島FWを定期開催しています。2回目の今回は有害産業廃棄物不法投棄事件、離島の看護がテーマでした。
午前は有害産業廃棄物不法投棄事件について、産業廃棄物対策豊島住民会議の方からお話しを伺いました。この事件は日本最大級の規模で不法投棄が行われ、事業者の有罪確定後放置されたままとなった50万トンを超える有害産業廃棄物の撤去を求めたもので、島民の方が公害調停を闘った歴史を学習する事が出来ました。2000年には香川県知事の謝罪と共に公害調停の成立を迎え、現在は住民参加のもと処理を行うという先駆的な取り組みとなっています。
午後は豊島の診療所に勤務する看護師の方から、診療所での外来や訪問看護についてお話を伺いました。医療資源の少ない中で医師と連携しながら、患者さんの様々な情報を掴む事が重要だと感じました。また、患者さんとの交流等についても学習でき、離島の医療について理解が深まりました。
また昼食や観光では学生・職員共にアートの島を満喫することが出来ました。今後の離島FWも学生の参加を支援していきます!

2015/07/18 戦争法案強行採決への抗議行動②

本日(7/18)、「アベ政治を許さない」ポスターのアピール行動は広島市内でも11か所で繰り広げられました。

広島医療生協(安佐南区)、広島中央保健生協(西区)でも職員や組合員さんらがポスターを一斉に掲げ、

「戦争法はやめて!」と声をあげてアピールしました。

2015/07/16 戦争法案強行採決への抗議声明

2015/07/15 戦争法案強行採決への抗議行動

本日(7/15)、広島民医連加盟事業所の福島生協病院(広島中央保健生協)前で戦争法に対する抗議を医師、歯科医師をはじめとした職員が行いました。
参加者は戦争法反対メッセージを掲げ、意思表示を行いました。
今後も継続して行動していきます。
また、広島民医連加盟法人の広島医療生協も広島市内で職員が戦争法に対する抗議に参加しています。

2015/07/10 ストップ!戦争法 7・12集会&デモ

7月12日(日)「ストップ!戦争法 7・12集会&デモ」(会場:広島市中央公園東側)が2日後に迫ってきました。
当日は13時50分から集会&LIVE開始、14時50分からデモ出発です。
二階堂和美さんのLIVEでは新曲「伝える花」が披露されます。被爆70年の節目に、改めて平和を見つめ直して二階堂さんが作った曲です。
実行委員会では集会成功のため3,000人の参加を目指しています。広島民医連からも多くの職員が参加します。
今まで集会やデモに参加したことのない方もストップ!戦争法の気持ちを一緒にアピールしましょう。

2015/07/08 第36回医学生のつどい6月つどい

6/27(土)〜28(日)の2日間、「第36回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい 6月つどい」が長崎・ホテル矢太樓で開催されました。広島民医連からは奨学生が3名、職員は2名、合計5名で参加しています。全国医学生のつどいは、正式名称が「民医連の医療と研修を考える 全国医学生のつどい」といいます。その名の通り、民医連の医療って?初期臨床研修って?自分はどんな医師になりたいんだろう?など、全国の医学生が集まり、学び語り合うことで、日々の疑問や悩み、迷いを解消するものです。また、時事的な社会問題など、学校ではなかなか学ぶことが出来ないことも知ることができます。

今回の6月つどいは「戦後70年を考える」というテーマで、医療の立場からどのように平和を守っていくのかということを考えました。1日目は3名のパネリストの方をお招きして、シンポジウムが開催されました!被爆者であり、長崎被爆被災者協議会の事務局長の山田拓民さん、岩波書店編集部でジャーナリストの熊谷伸一郎さん、立川相互病院、奥野理奈医師、3名それぞれの立場から戦後70年について発言して頂き、それを受けグループでディスカッションをしました。さまざまな視点での考え方を得て、それぞれの班の議論もかなり内容の濃いものになりました。
また2日目前半は臨床研修制度について理解を深め、後半は学年別に分かれ、低学年は「初期臨床研修とは」について、みさと健和病院の井上裕次郎医師、高学年は「新専門医制度とは?」について、立川相互病院副院長の山田秀樹医師からお話ししていただきました。医師臨床研修制度の成り立ちから、研修では基本的診療能力を身につけるだけでなく、将来専門とする分野に関わらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識し、「何をしたいかではなく、何が求められているか?」を考え、研修し目標とすることが重要というお話をされました。この2日間のつどいを通して医師として、さらには医療人としての生き方を改めて考えるよいきっかけになりました。
つどい終了後はせっかく長崎に来たから!ということで、長崎市内の観光を行いました。名物の皿うどんとちゃんぽんを食べ、長崎平和祈念公園、長崎平和資料館に行きました。実際に資料館や公園に訪れたのは全員が初めてでした。原爆のおそろしさやまだ残る傷跡、長崎での悲劇を資料を通して見て、この悲惨な光景を忘れず、同じ過ちを繰り返さないようにしなければならないと感じました。次回のつどいは10月にテーマは医療格差で開催予定。これからも、つどいに学生が積極的に参加できるよう担当者一同でバックアップしていきます!

 
2015/06/29 中四国地協 医系学生のつどい2015in広島大学

6月20・21日「中四国地協 医系学生のつどい2015in広島大学」が広島大学医学部で開催されました。中四国からの参加者は医系学生、職員合わせて77名でした。広島民医連からは学生6名、職員は11名が参加しました。
今回のつどいのテーマは「地域を守る救急医療」。1日目の講演は医療制度研究会副理事長の本田宏医師、以前キューバへの医療視察に行った際に広島の奨学生も同行し、お世話になった先生です。講演テーマは「医療崩壊と戦争法案の切っても切れない関係」。ユーモアを交えながら、救急のみならず、医師不足の現状をグローバルスタンダードと比較してどうかや、本田先生が医師を退職された後の活動、情報を収集する際に部分的に見るのではなく、さまざまなソースから分析をすることが大事だと学生にも講演をされました。
学生も講演を受け、各グループに分かれてのSGDで活発な意見を交換し合っていました。
夕食交流会では広島奨学生のバイオリン演奏の後、奨学生の活動報告を行いました。また、その後の交流会では各班に分かれてのクイズや仮装大会などの企画があり、楽しく交流することができました...
2日目はみちのく総合診療医学センター副センタ―長、坂総合病院救急部医長の佐々木隆徳医師による、「田舎の救急医から見た震災後の地域医療」というテーマで講演していただきました。東日本大震災の際に、現場で医療行為を経験された佐々木先生から、当時の混乱の様子であったり、災害対策のなかで何が準備できていて、何が足りてなかったかなど、具体的に講演されました。目の前の命とどうむきあうか、災害時に自分が医療人として何をすべきかを自覚していることが大事ということを熱くお話しされ、学生たちの心に響いたようでした。
学生、職員共に学習し、充実した2日間になりました。

2015/06/09 「中四国・医系学生のつどい」のお知らせ

中四国・医系学生のつどいin広島大学~地域を守る救急医療~

今年の「中四国・医系学生のつどい」は、6月20日(土)~6月21日(日)は広島大学医学部で開催されます。
開催の目的は中四国地域の医療系学生が一緒に学び交流することで、将来の医療者として成長することです。
毎年、医療を取り巻く様々な問題について、自分達で学習テーマを決めて開催しています。
今年はのテーマ「地域を守る救急医療」を講師の本田宏医師、佐々木隆徳医師からお話いただきます。
多くの医系学生の皆さんと一緒に楽しく学びましょう!
参加ご希望の方は広島民医連までお申し込み・お問い合わせください。ご連絡お待ちしています

2015/06/01 広島共立病院、福島生協病院主催「臨床研修病院説明会」開催のお知らせ

広島民医連加盟事業所 広島共立病院、福島生協病院主催「臨床研修病院説明会」を6月8日(月)18時から広島大学医学部第4講義室で開催いたします。
両病院の医療構想、中長期計画報告や研修紹介を行います。
医学科生、初期研修医の皆さんのご参加お待ちしています。

2015/05/28 広島共立病院が県内初のJCEP認定

広島民医連加盟事業所・広島共立病院(広島市安佐南区)が広島県内で初めてのJCEP認定病院となりました。
広島共立病院ブログの記事を抜粋しています。ご覧ください。

 

★NPO法人卒後臨床研修評価機構より「JCEP認定証」届く!~広島県内では初めての「認定病院」☆

 3月24日に訪問審査を受け審査結果の通知を待っておりましたが、4月27日、卒後臨床研修評価機構(http://www.jce-pct.jp/)より正式に「JCEP認定証」が届きました。認定結果(有効期間)は2年間という結果となりましたが、広島県内では初めてとなった同評価機構の受審を、当院の臨床研修体制やプログラムを再考する良い機会と捉え、2年後の更新審査に向けて奮闘していきたいと思います。
 医師の卒後臨床研修が義務化されて10年が経過しています。義務化以前より自前で研修医を受入れ育ててきた私たちにとって、今回の受審の機会は我流や風土を見つめ直す場となりました。これから、医師の養成をめぐる情勢も変化していくものと思われます。時代の要請に相応しい視点で、常に自院の体制やシステムを検証することが大切であると改めて実感することができました。頂いた指摘事項を財産に、医学生のみなさんの要求に応えられる臨床研修指定病院であり続けるために、努力していきたいと思います。
 受審の機会を与えて下さったNPO法人卒後臨床研修評価機構の皆様をはじめ、関係方面の方々のご協力に感謝致します。

広島共立病院ブログHPアドレス
http://hiroshimairyo.seesaa.net/

2015/05/27 医系学生対象行事のお知らせ

医系学生対象行事のお知らせです。
ランチ会を広島大学・霞キャンパス近くの学生サポートセンターで毎週水曜日開催中です。(5月28日は木曜ですが開催します)
6月15日 ワークショップは「救急医療の実態」を広島民医連加盟事業所3法人の医師、看護師が報告。
6月20・21日 中四国・医系学生のつどいは「地域を守る救急医療」をメインテーマに本田宏医師、佐々木隆徳医師からご講演いただきます。学生の交流企画も予定しています。
ぜひご参加ください!

2015/05/25 第17回医系学生ワークショップ

5月11日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第17回医系学生ワークショップ」を開催。今回は「貧困問題と事例報告」を松井泰子課長(福島生協病院 相談室)、奨学生2名が発表しました。
参加者は学生6名、職員20名、合計26名です。
前半は松井泰子課長(福島生協病院 相談室課長)が貧困問題について「事例報告」を行いました。
冒頭に貧困に陥る状況や問題、貧困が及ぼす影響について説明がありました。また、制度変更による問題点や事例を学習しました。
後半は奨学生が3月に参加した「全日本民医連第35回民医連の医療と研修を考えるつどい~5月つどい~」について報告しました。
公判は奨学生が記念講演、フィールドワークについて報告
記念講演(堤未果さん)の報告では、アメリカで進められた医療・福祉のビジネス化をPPや画像を活用して報告してくれました。
フィールドワーク報告は見学児童養護施設について、子どもたちの施設内での生活について資料を使用して説明。最後に医学生、将来の医療者として意見を発表。大学入学後、多くの学習や議論を経た上での発言に参加者一同、感動しました。
また各報告で出席者から質問や意見・感想が出され、学習を深める事ができました。


同日、17時30分から広島民医連・奨学生会議を開催しています。行事の紹介や中四地協・医系学生のつどいへ向けて、当日の司会や交流会の担当等を決めていきました。
また、次回ワークショップの開催も決定。
中四地協・医系学生のつどいでの学習を深めるため、広島民医連の3法人から医師、看護師が広島県の救急について報告。また、学生はつどいで発表する奨学生活動報告を一足早く行います。
参加ご希望の方は、広島民医連(西村、栗栖、堀、秋田)までご連絡ください。


~ 第18回医系学生ワークショップ ~
日 時:6月15日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:「救急の実情」、「奨学生活動報告」
会 場:広島民医連 学生サポートセンター
(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2015/05/21 5月13日医系学生ランチ会開催

5月13日(水)、医系学生ランチ会を開催しました。会場は広島民医連・学生サポートセンター(住所:広島市南区出汐一丁目3-12)。
参加者は学生4名、職員7名、合計11名でした。今回は広島医療生協から組合員さんが手作りランチボランティアで参加していただきました。
メニューは、鮭のタルタルソース、ふきの卵とじ、春雨のなます、具だくさんのお味噌汁、フルーツの盛り合わせでした。
タルタルソースがボランティアさんの自家製、卵でとじたふきは山からいただいたものを使ったりと、とても愛情を感じるメニューで学生職員ともその味に舌鼓を打ちました。
ランチ会は毎週水曜日12時から開催中(祝祭日除く)です。
新1年生の方の参加もお待ちしています(^^)お気軽にお問い合わせください。

2015/05/07 中四地協医系学生のつどい・実行委員会

4月25日(土)に「中四地協医系学生のつどいin広島~地域を守る救急医療~・第4回実行委員会」が広島民医連・学生サポートセンターで開催されました。
広島民医連から学生3名、職員4名、合計7名が参加しました。中四地協全体では学生12名、職員12名の合計24名が参加しました。
冒頭に自己紹介や各県学生で話し合ったことや学習した内容を報告。続いてこれまでの実行委員会で決定した内容を確認した後、本番会場の下見を行いました。
その後、1日目講演、2日目講演会、1日目交流会企画の内容の打ち合わせに入りました。
1日目講演担当県の広島、鳥取、2日目講演担当県の山口、香川から提案を発表。参加者と共に講演・SGD形式の検討を行いました。
交流会は担当県の岡山、愛媛、徳島から多くの提案がありました。お楽しみ企画については、学生の投票で多数決を行い、選んでいます。
その他、当日の役割分担や宣伝方法についても決定しています。広島は開催県なので、司会等の担当となっています。
実行委員会終了後は、サポートセンター近くの飲食店で交流会も行っています。参加者が少なかったのは残念ですが、参加者は他県学生と交流できる良い機会となりました。
これから本番へ向けて準備等も多いですが、学生の参加を支援しながら、元気に頑張っていきます。

2015/04/10 4月9日医系学生ランチ会開催

4月9日(木)、医系学生ランチ会を前日に引き続き開催しました。会場は広島民医連・医系学生サポートセンター(住所:広島市南区出汐一丁目3-12)。
参加者は学生が5名、職員も5名、合計10名でした。
この日は広島医療生協・理事さんに手作りボランティアでご参加いただきました。
メニューは筍の炊き込みご飯、小松菜のマヨネーズ醤油炒め、菜の花と塩昆布ピーナッツ和え、具沢山味噌汁、りんごのパウンドケーキ、誕生日ケーキ(8日に続き連日!)です。
季節を感じる内容に学生、職員共に舌鼓をうちました。ランチの残りも夕方、学生達が美味しくいただきました。
また、担当職員から民医連行事のお知らせを行いました。栄養補給して、元気に活動していきます!
ランチ会は毎週水曜日12時から開催中(祝祭日除く)です。新1年生の方の参加もお待ちしています(^^)お気軽にお問い合わせください。

2015/04/09 4月8日医系学生ランチ会再開

4月8日(水)、広島民医連・医系学生ランチ会を再開しました。会場は広島大学霞キャンパス近くの飲食店。
参加者は学生が5名、職員は藤原会長、佐々木県連副会長をはじめ5名、合計10名でした。
新入学の学生さんが初参加ということで、最初に自己紹介を行いました。また、民医連行事の紹介や奨学金制度の説明では、藤原会長、佐々木副会長、職員と共に奨学生さんが学生の視点から行事の魅力や奨学金制度について説明をしてくれました。
この日は学生さんの誕生日と言うこともあり、参加者全員で誕生日ケーキをいただきました(^^♪

2015/04/03 医学生のつどい・3月つどい参加

3月26日(木)~28日(土)、「第35回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい・3月つどい」が東京・晴海で開催されました。全国から学生・職員合わせて約180名が参加しました。
広島民医連から学生6名、職員2名、合計8名が参加しました。
今回は“堤未果氏 記念講演・沈みゆく大国アメリカからの警告~未来への選択~”、“貧困問題フィールドワーク”等を中心に行われました。
3日間ともに学生・職員が20グループに分かれ学習・検討を行いました。
ジャーナリスト・堤未果氏のお話を聞きました。アメリカでは一部の大企業・資産家により各種福祉・サービスが商品化されている現状等を知ることができました。これからの日本の医療に大きな影響を及ぼす可能性がある事に、強い危機感を感じました。
貧困フィールドワークは全8コースに分かれ、世代別に隠れる貧困をテーマにすすめられました。児童養護施設や教育支援、就労援助や路上生活者との懇談等、多岐にわたる内容に参加学生も現実の貧困に触れる機会となりました。
広島民医連としてもフィールドワーク、ワークショップ等を通じて、更なる学習を行っていきます。

2015/04/01 医学部合格お祝い会

広島民医連加盟事業所・福島生協病院では2015年度医学部に合格された方のお祝い会を引き続き開催中です。

3月20日(月)13時から医学部合格お祝い会を福島生協病院で開催しました。参加されたFさんは、以前に広島民医連・高校生一日医師体験、模擬面接に参加。その後も定期的に連絡を取っていた方です。
当日は広島中央保健生協(福島生協病院)から藤原理事長(広島民医連会長)をはじめ、病院、薬局から医師・コメディカル等12名が参加しています。
大学入学後の進路や勉強方法などについて、先生や職員と懇談しています。また、広島大学の入試制度についても意見交換を行っています。

3月25日(火)12時30分から医学部合格お祝い会を福島生協病院で開催しました。参加者はNさんとFさんの2名です。Nさんは、以前に広島民医連・高校生一日医師体験、模擬面接に参加された方です。Fさんは後期試験アンケートで繋がった方です。
また、この日は医学部の先輩Oさんも参加してくれました。
広島中央保健生協(福島生協病院)からは藤原理事長(広島民医連会長)をはじめ、医師・コメディカル等14名が参加しています。
先生方から学生時代のお話や現在の医療情勢についてお話いただきました。また、参加された職責者の方からは、お祝いや励ましの言葉をいただきました。Oさんからは学生生活のアドバイスや、広島民医連ランチ会、医学生のつどいについても説明をしてもらいました。

2015/03/25 第15回医系学生ワークショップ

3月16日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第15回医系学生ワークショップ」を開催。今回は「初期研修報告」を上田健人先生(広島共立病院)、「お遍路日記報告」をOさんが発表しました。
参加は学生6名、藤原会長、佐々木副会長、(広島中央)、山崎先生(福山医療)、上田先生(広島医療)をはじめ職員18名、合計24名でした。

前半は上田先生から「初期研修」について報告をいただきました。
2年間の研修スケジュール、症例、手技等について、お話いただきました。目指す医療には総合性が必要なので、そこに重点を置いて2年間の研修することが出来たと報告がありました。学生からは「患者の(社会的)背景までみることができますか?」、「先生が研修を行う中で、教科書・マニュアル通りにいかなかった事はありますか?」等の質問がありました。先生から一つ一つの質問に丁寧に答えていただき、学生にとっては研修の将来像を描く良い機会となりました。

後半はOさんから「お遍路日記」報告がありました。
パワーポイントを使用して、行程中での実感や感想と失敗談や、お遍路中に撮影した写真や動画も織り交ぜた、参加者を飽きさせない工夫が満載の内容でした。
お遍路に持参していた10kgの荷物が入ったリュック、杖、御朱印帖等も実物を見せてもらいました。
報告中の「悪い一年になると思っていたけど、そんなに悪くない一年だった」という言葉がとても嬉しかったです。
報告終了後も多くの質問、感想が寄せられました。

次回ワークショップの日程・内容も決定しています。研修報告、キューバ医療視察報告です。参加ご希望の方は、下記をご確認いただき広島民医連までご連絡ください。お待ちしています。
~ 第16回医系学生ワークショップ ~
日 時:4月20日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:研修報告
キューバ医療視察報告
会 場:広島民医連 学生サポートセンター(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

ワークショップ同日の17時からは広島民医連・奨学生会議を開催しています。参加者は学生5名、佐々木副会長(広島中央)をはじめ職員6名、合計11名でした。
広島で6月開催予定の中四地協・医系学生のつどいの講演会・グループワークについても意見交換、検討を行いました。学生から多くのの意見が寄せられました。
4月開催の中四地協医系学生つどい事務局会議へ提案します。

2015/03/23 香川民医連FW「島の医療を考えるin直島」参加

3月12日(木)、香川民医連FW「島の医療を考えるin直島」に学生、職員2名で参加しました。中四地協では香川9名、徳島6名、愛媛1名が参加しています。
今回は香川県・直島(人口約3,000人)で島の医療について学習。
8時に高松港を出発。到着後、10時から直島環境センターを見学。ここはお隣の豊島に不法投棄された産業廃棄物の中間処理施設です。医学以外の社会問題について学ぶ機会となりました。
その後、11時30分から直島町立ふれあい診療所(有床で島内唯一の診療所)を見学しました。所長先生、事務長からお話を伺いました。島内での診療所の役割や、勤務医の働き方、救急患者の対応、夜間の救急搬送頻度等について学生から積極的に質問がありました。見学後、参加した学生達から「これまで考えていた離島医療の印象とは違った」、「どこにいても総合力が必要なのは実感できました」と感想がありました。
診療所見学後は少し遅めの昼食を取り、島内観光を行いました。直島は瀬戸内アートスペースとしても有名で、美術館、オブジェ等も多く存在しています。自転車を使い、島内(アップダウン有・・・)を走り回ったのですが、学生の元気に職員がついていけず脱落者が続出しました。
香川民医連では今後も離島FWに取り組まれます。広島からも継続参加できればと考えています。

2015/03/20 医系学生カープ観戦

3月15日(日)13時から医系学生を対象にカープ観戦企画を行いました。
この企画は新歓も兼ねて開催しています。今回は新入生の参加はありませんでしたが、春休みということで広島県外の大学に通っている学生が参加できました。参加者は学生7名、職員4名の合計11名です。
当日は黒田投手の登板日ということもあり、通常のオープン戦と比べ、大入りのスタンドでした。指定席が無いため、席確保、弁当確保等を参加職員・学生で協力して行いました。
その甲斐もあり?試合はカープが9対2で勝利!黒田が6回を2失点のクオリティースタート!、一岡が最終回を三者連続三振!、打っても鈴木誠、菊池、丸、グスマンがホームラン!と非常に見ごたえのある試合でした。参加者も充実した試合内容に満足感いっぱいでした。参加職員と学生の交流も広がりました。
翌日の奨学生会議、ワークショップへ向けても元気の出る企画となりました。

5月にもカープ観戦を開催予定です。興味のある方は広島民医連までお問い合わせください!

2015/03/19 医学部合格お祝い会開催

広島民医連加盟事業所・福島生協病院、広島共立病院では2015年度医学部に合格された方のお祝い会を随時、開催しています。

3月9日(月)は福島生協病院で開催。Aさんは、以前に広島民医連・高校生一日医師体験に参加されています。
当日は先輩となる広島民医連奨学生のSさん、Iさんも参加。AさんとSさん、Iさんは高校生一日医師体験や試験会場等での顔見知りだったこともあり、すぐに打ちとけ学生生活の話し等で盛り上がりました。
広島中央保健生協(福島生協病院)からは藤原理事長(広島民医連会長)、濱本先生、鹿沼先生等、職員10名が参加しています。

3月10日(火)も福島生協病院で開催。Oさんは、以前に広島民医連・模擬面接に参加されています。
広島中央保健生協(福島生協病院)からは藤原理事長(広島民医連会長)、高岡先生、鹿沼先生等、職員9名が参加。
参加された先生方から入学後の勉強方法、医療者として大事にしてほしい部分等についてお話いただきました。

3月11日(水)は広島共立病院で開催。Aさんは広島民医連・模擬面接に参加されています。合格後にAさんから連絡をいただき、今回の合格お祝い会となりました。
この日は広島民医連奨学生のTさん、先輩学生のMさんも駆けつけてくれました。
広島医療生協からは西原先生、東先生、三田尾先生、ウォン先生、上田先生等、職員8名が参加。
先生方から学生生活の話や、励ましの言葉をいただきました。Tさん、Mさんは先輩学生としてのアドバイスを送っていました。

今後も合格お祝い会は随時、開催予定です!

 

2015/03/02 全日本民医連第6回被ばく医療セミナー

2月14日(土)15(日)、東京・全労連会館で、全日本民医連第6回被ばく医療セミナーが開催(全日本民医連被ばく問題委員会主催:藤原秀文委員長)され、全国32県連から119名(うち学生8名)が参加しました。広島民医連からは職員5名、学生3名の合計8名が参加しました。
二日間で7つの講座が用意され、福島第一原発事故後の被災者や労働者の実態、ノーモア・ヒバクシャ訴訟の役割など多方面から被ばく医療について学びました。
参加者からは「複数の講師がそれぞれの視点から原発(主に福島第一)、及び核兵器に対する意見を展開、その実際について深く学ぶことが出来た」、「福島第一原発、及びその周辺地域の惨状については、今回初めて知った項目が多かった」等の意見が寄せられました。

2015/02/26 中四地協医系学生のつどいin広島・第3回実行委員会

2月21日(土)~22日(日)に中四地協医系学生のつどいin広島・第3回実行委員会が岡山民主会館、岡山市内で開催されました。
広島民医連から学生7名、職員4名、合計11名で参加しました。地協全体では学生18名、職員18名の合計36名が参加。実行委員会としては異例の学生数で行うことが出来ました。
実行委員会では、実行委員長(広島民医連奨学生)、副実行委員長の学生が司会を担当。冒頭に第2回実行委員会報告、テーマ「地域を守る救急医療」決定の経緯、前回までの進行状況等について確認しました。第2回実行委員会後に各県連で学習した内容についても情報交換を行いました。
その後、鈴木先生(松江生協病院)からTVシステムで「地域の医療 現状と課題」をテーマにご講演いただきました。
1次、2次、3次救急の体制や現状、たらい回し問題、不応需のマンパワー不足、松江圏域の現状、高齢者の救急診療事例提示、生協病院のポリシーを体現等、低学年の学生にも分かりやすい内容でした。学生からも「初期対応時の総合性の重要さが分かった」、「二次救急の重要性が分かりました」と感想がありました。
また、6月本番に向けて日程、講師等について意見交換を行い、1日目講師、2日目講師希望を決め、講演依頼を行うこととなりました。
日程については6月6日(土)・7日(日)、6月13日(土)・14日(日)を候補に各大学の行事と重ならないよう調整となりました。近日中に決定します。
今後は各県連で第4回実行委員会までに担当企画の打ち合わせや、学習を行っていきます。
次回は本番の下見も兼ねて、4月25日(土)に広島で開催予定です。多くの学生と活発な議論が出来ることを期待しています。

会議終了後は、岡山市民会館で開催された秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場「青ひげ先生の聴診器」を観劇してきました。
架空の町・花里市にある花里病院での「いのちをみまもるあたたかい目がそこにある」風景と、震災後の日本の医療者の生き方をテーマにした舞台です。
医師不足、看護師不足や、医療訴訟、身寄りのない高齢者の問題、被災地を支援する中で自分自身も大きく影響を受ける医療者等、現実におきる様々な出来事を通して、日々の生き方、働き方を考えさせられる内容でした。

2015/02/23 第14回医系学生ワークショップ

2月16日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第14回医系学生ワークショップ」を開催。
今回は「8.20広島土砂災害と民医連」、「中国滞在記」報告を佐々木敏哉医師(広島民医連副会長、コープ五日市診療所所長)、広島民医連・奨学生が行いました。
参加は学生7名、職員17名の合計24名でした。
前半は佐々木医師から「8.20広島土砂災害と民医連」についてお話いただきました。パワーポイントを使用して土砂災害の概要、民医連の取り組み、憲法から考える土砂災害の対応等を中心とした内容でした。またボランティアの活動における6つのC、実際にボランティアに取り組む中で見えてきた事柄についてもお話いただきました。
参加者からの感想では「民医連が災害支援に取り組む姿勢を頼もしく感じた。自分自身もそういった医師になりたい」、「被害の状況、ボランティアの考え方を知ることができ参加して良かった」等がありました。今後の災害時対応や支援活動について学生・職員共に考える機会となりました。
後半は奨学生がチューターを務めました。現在、在籍している中国での大学生活の報告でした。日本と中国の文化や生活面の違い、実習中の病院について(30階建て、病床数4,000床等)説明があり、参加者からは大きな驚きがありました。参加者からは「外来患者数は?」、「医師数はどれくらい?」等、多くの質問が寄せられました。中国医療の一端を知ることが出来る良い機会でした。
 

また、次回ワークショップの日程・内容も決定しています。内容は研修医報告・お遍路日記です。参加ご希望の方は、広島民医連までご連絡ください。お待ちしています。
~ 第15回医系学生ワークショップ ~
日 時:3月16日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:広島民医連 研修医報告、御遍路日記
会 場:広島民医連 学生サポートセンター
(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2015/02/12 第43回広島民医連学術運動交流集会

「憲法を守ろう~広島豪雨災害支援活動・いのち、人権を守る~」をテーマに、第43回広島民医連学術運動交流集会が2月1日(日)、生協けんこうプラザで開催されました。177名が参加しました。
第1部の学術運動交流集会では24演題が発表され、日々の実践が積極的に交流されました。広島医療生協(広島共立病院)職員から昨年8月、土砂災害で同病院が被災後、全職員で乗り切った教訓や支援活動について報告されました。佐々木敏哉副会長と広島民医連奨学生は水俣大検診に参加しての報告を行いました。
全体会では、奨学生代表が奨学生活動を報告し会場を励ましました。第3期平和ゼミナール卒業式では9名の卒業生が報告し藤原秀文会長から卒業証書を授与されました。一人ひとりの決意表明に大きな拍手が寄せられました。
午後からの第2部学習講演(広島民医連理事会主催)では、「いのちの格差を是正する~民医連の提言と2015」のテーマで全日本民医連会長の藤末衛先生に講演いただき99名が参加しました。「全日本民医連の提言」について、会長は①社会経済的な困難をかかえる人々に必要な医療・介護の提供が阻害されてはならない(医療介護は人権)、②階層消費の文化を生み、信頼関係を崩壊させる医療介護の行き過ぎた市場化を許さない(市場原理主義の否定)、③Health for All には、公的保険医療・介護制度と住民主体のヘルスプロモーションの発展が必要不可欠である(医療介護は共同の営み)等についてお話しいただきました。

2015/02/09 2015年2月以降 学習、行事予定

2015年2月以降の学習、行事予定です。
興味のある方は広島民医連までお気軽にお問い合わせください。

○広島関係
・ワークショップ「8.20広島土砂災害支援活動報告」、「中国滞在日記」
講師:佐々木 敏哉医師(広島民医連副会長、コープ五日市診療所所長)、広島民医連奨学生
日時:2015年2月16日(月)19:00~
会場:広島民医連 医系学生サポートセンター

・カープ観戦
日時:3月中旬予定
対象:医学部学生

・医系学生ランチ会
日時:毎週水曜日12:00~
会場:広島民医連 医系学生サポートセンター
対象:医学部学生
※今年度は2015年2月4日(水)で終了。次年度は2015年4月8日(水)から再開。


○中四国関係
・中四国医系学生のつどい第3回実行委員会
日時:2015年2月21日(土)夕方~22日(日)昼
会場:岡山
対象:医学部学生
※22日14時から岡山市民会館で演劇「青ひげ先生の聴診器」も参加できます。


○全国関係
・全日本民医連第6回被ばく医療セミナー
日時:2015年2月14日(土)13:30~15日(日)13:00
会場:東京・全労連会館2Fホール

・本田宏医師といくキューバ医療視察
~キューバの医療システムと医師養成の在り方を通じて民医連の医師養成を考える~
日時:2015年3月1日(日)~8日(日)
対象:医学部医学科学生(申込終了)

・第35回民医連の医療と研修を考えるつどい~3月つどい~
日時:2015年3月26日(木)~28日(土)
会場:東京・晴海
テーマ:貧困と医療について
記念講演:堤 未香さん(ジャーナリスト)
著書「ルポ貧困大陸アメリカ」、「沈みゆく大国アメリカ」等
対象:医学部医学科学生

2015/02/05 2月4日 広島民医連・医系学生ランチ会

2月4日(水)、医系学生ランチ会を広島民医連・医系学生サポートセンターで開催しました。今回は広島医療・組合員さんに手作りボランティアを担当していただきました。
参加は学生6名、職員7名の合計13名でした。
メニューは鮭のあんかけ、豆腐の味噌汁、ポテトサラダ、フルーツの盛り合わせ、バレンタインチョコ!?でした(^^♪
今年度最後のランチ会と言うことで最後はチョコレートを持って記念撮影。来年度は4月8日(水)からランチ会再開予定です。
春休み中はキューバ視察、ワークショップ、全国医学生のつどい、地協医系学生のつどい実行委員会、「青ひげ先生」観劇、広島民医連合同奨学生会議等、盛りだくさんの内容で学んできます。

2015/01/29 第13回医系学生ワークショップ

1月19日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第13回医系学生ワークショップ」を開催。今回は昨年12月開催の「漢方と地域医療」学習ツアー報告を広島民医連奨学生2名が発表しました。参加は学生7名、職員13名でした。
冒頭は「みんなの応援室 ちぐさのもり」について報告。この施設は「医療・福祉に限らず、身近なことから何でも相談できる空間」を目指しての活動であり、医療から発生した様々な活動に驚いたようです。実例をあげながら報告を行いました。地域を元気にするという発想を得ることで、将来行いたい医療を考える貴重な機会になったようです。参加学生からは医療現場しか考えていなかったが、患者が住むまちを元気にする発想は素晴らしいと思うと感想がありました。
後半は「漢方医学の実践」について報告。診察現場では西洋医学と異なる観察方法、腹診等が印象的だったそうです。症例を題材にお話しいただいた2症例の報告も行っています。
また、漢方の総論的な学習については、西洋医学に対する漢方医学の立ち位置について教えていただき感銘を受けたようです。
報告後には学生、職員からも報告に対する意見・質問・感想が出されました。
(漢方と地域医療学習ツアーに興味のある方は、以前に

次回、ワークショップの内容も決定しています。次回のチューターは佐々木副会長、広島民医連奨学生が担当します。
8.20広島土砂災害支援活動報告と中国での学生生活を紹介します。中国での病院実習は4500床!?の大学病院で行っているそうです・・・
どのような内容か気になる方は次回、ご参加ください。詳しい日時等は下記をご確認ください。参加申込は広島民医連までご連絡ください。
~ 第14回医系学生ワークショップ ~
日 時:2月16日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:8.20広島土砂災害支援活動報告、中国滞在日記~中国での学生生活紹介~
会 場:広島民医連 学生サポートセンター
(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2015/01/22 1月21日 広島民医連・医系学生ランチ会

1月21日(水)、広島民医連・医系学生ランチ会を広島民医連近くの飲食店で開催しました。参加は学生4名、職員7名でした。
授業が忙しく食事後は急いで学校へ戻る学生や、午後から空きコマで職員と四方山話に花を咲かせる学生等、水曜日の休憩時間はランチ会が学生の中でも定着しています。
今年度のランチ会は2月4日までとなります。4月以降は新入生を仲間に迎え、さらに賑やかなランチ会にしていきたいと思います。
ランチ美味しかったのですが、写真を撮り忘れてしまいました・・・

2015/01/19 医系学生ランチ会を再開

1月7日(水)、医系学生ランチ会を広島民医連近くの飲食店で再開しています。
参加は学生2名、職員3名でした。休み明けで参加人数は少なかったですがランチを食べながら、休暇中の近況や今後の試験予定等を懇談しました。
1月14日(水)、医系学生ランチ会は広島民医連医系学生サポートセンターで行いました。
参加は学生4名、職員4名でした。ランチ中に広島民医連、全日本民医連の行事紹介も行っています。
広島医療から組合員さんに手作りボランティアでご参加いただきました。ボリュームたっぷりの美味しい料理で学生・職員共に大満足でした!

2015/01/16 地協医系学生のつどい・第2回実行委員会

2014年12月27日(土)~28日(日)に中四地協医系学生のつどい・第2回実行委員会が岡山で開催されました。
広島民医連から学生5名、職員3名が参加しました。
27日は夕方から懇親会を中心に親睦をはかりました。1年生、2年生が多く、最初はぎこちない雰囲気でしたが、自己紹介などを行い、徐々にうちとけていきました。
28日の委員会では、第1回実行委員会報告を冒頭に行い、開催目的、テーマ「救急医療」決定の経緯等について確認しました。
その後、5月本番に向けて救急医療を学習する方向性について意見を学生が出し合いました。次回以降で具体的に内容を決定していきます。
また、実行委員長・副実行委員長の選出、つどい本番会場、つどいスローガン等も検討されました。
実行委員長に広島民医連奨学生が選出されました!本番会場は広島となりました。これからさらに忙しくなりそうです。
スローガンは「地域を守る救急医療」に決定しました。
次回会議に向けての学習も提起され、救急医療の現状と定義・システム、問題点を探してその疑問点を持っての参加を確認しました。
次回は2月21日(土)~22日(日)に岡山で開催。次回も広島から多くの学生と共に参加したいと思います。

2014/12/24 第12回医系学生ワークショップ・救急医療を語る会

12月15日(月)、広島民医連・医系学生サポートセンターで「第12回医系学生ワークショップ・救急医療を語る会」&「忘年会」を開催しました。
今回の企画は2015年5月に開催される「中四地協医系学生のつどい」のメインテーマが救急医療に決定した事を受け、佐々木副会長、山崎委員長に講師を担当していただきました。
参加者は学生4名、職員9名、合計13名でした。
冒頭に佐々木副会長から救急医療について、基本的な項目の説明後、広島県内の救命救急センター、二次医療機関、初期救急医療機関の実態についてお話しいただきました。無床診療所の救急医療については実例を交えながら、診療する際の注意点・課題等を教えていただきました。また救急医療の課題として、高齢化に向け救急需要の増加や、住民・行政・消防、医療機関、医師会等との連携等を提示していただきました。
山崎委員長からは福山地域の救急医療体制を地図、体制表を確認しながらお話しいただきました。実際に現場を体験したことのない学生にとっては、非常に刺激的な内容だったようです。その後は救急医療のイメージや、理想の救急医療体制等について職員・学生が一緒になって意見交換を行いました。
今回の学習は12月28日(日)に岡山で開催される「中四地協医系学生のつどい第2回実行委員会」で学生が発表予定です。来年5月に向けて活発な意見交換が出来ることを期待しています。
ワークショップ終了後は忘年会を行い、第13回ワークショップの内容も決定しています!
次回は学生が「大阪・漢方と地域医療ツアー報告会」について発表します。詳しい日時等は下記をご確認ください。
~ 第13回医系学生ワークショップ ~
日 時:2015年1月19日(月)19時開始(終了後、懇親会を予定)
テーマ:「大阪・漢方と地域医療ツアー報告会」
会 場:広島民医連 学生サポートセンター(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2014/12/22 医系学生学習企画「漢方と地域医療」ツアー

12月6日(土)~7日(日)、広島民医連・医系学生学習企画「漢方と地域医療」ツアーを大阪堺市・三谷クリニック、ちぐさのもりで開催しました。参加者は職員7名、学生7名の合計14名が参加しました。

6日は午前に外来見学、みんなの応援室ちぐさのもりの歩みについて2グループに分かれ学習さていただきました。
みんなの応援室ちぐさのもりの歩みは巽先生からご講演いただきました。クリニックのある堺市・鳳本通り商店街の一角を使用して、ちぐさのもりは運営されているのですが、開設のきっかけは商店街の空き店舗対策企画に応募したことが始まりだったそうです。動機として“何気ない会話を受け止めてくれる場所の必要性”“クリニックでは治療はできても元気にできているだろうか?”“元気の無い商店街:まちも元気にできないだろうか?”等があったそうです。実際の活動では“元中学教師が小中学生に勉強を教えるもり小屋”、“商店街店主対象 認知症サポーター養成講座”、“森の音楽会・尺八コンサート”、“元民生委員による無料生活相談”、“お昼ごはん会”、“畑女子の会”等、その他も多種多様な行事が行われています。
巽先生から周囲に必要とされる場所を提供することで、居場所を作り、今度はそこから発信することで元気になるとお話いただき、個人的には「あれ?民医連?医療生協?の活動」と錯覚してしまいました。
学生にとっては、初めて聞く医療以外での患者との付き合い、まちを元気にするまちづくりの姿勢に驚きと新たな視点を得ることができた内容でした。そして学生が患者の背景まで含めて生活を診る姿勢に共感している事を頼もしく感じました。また女性医師としてのワークライフバランスについてもお話いただきました。参加学生も将来像を描くヒントになったようです。
お昼は商店街にある飲食店でランチでした。このランチメニューがクリニックとコラボした「健康いろどり御膳」でした。糖尿病の方向けの栄養バランスで考えてあるそうです。とても美味しく職員、学生共に美味しくいただきました。
午後からは三谷先生、巽先生から症例報告と、東洋医学、薬方(生薬)の基本的な考え方、漢方の歴史、体質医学と未病、漢方診療の実際、漢方薬の種類、漢方薬の医療費等、基本的な内容をご説明いただきました。各症例では西洋医学での優位点、東洋医学で優位点を踏まえながら、それぞれの関係性を理解することが出来ました。そして先ず考えることは、どちらが優れているのかでなく、患者に寄り添う姿勢、患者の立場に立った患者中心の医療であり、西洋医学・東洋医学それぞれの長所を生かし、適切な医療を提供する、プライマリが重要だという事も学習できました。質疑応答でも職員、学生から多くの質問が出されました。
その後、三谷先生、巽先生にご招待いただき、懇親会を大阪市内で行いました。学生は先生方から様々なお話しを聞くことができ、学習をより深めることが出来る貴重な機会となりました。
7日は海遊館、梅田周辺等を観光しました。学生にとっても良い思い出になったのではないでしょうか。

2014/12/03 「寺澤 秀一医師 講演会」開催

11月29日(土)14時から「寺澤 秀一医師 講演会 あなたもドクターGに!! ~寺澤流キャリアアップのすすめ~」が広島大学で開催されました。
広島民医連からは職員13名、学生12名、合計25名が参加しました。全体では約100名(医学生40名)が参加しました。
開会挨拶で佐々木副会長から講演に先立って、開催の目的、民医連綱領等についてお話しいただきました。
寺澤先生の講演ではパワーポイントを使用して、大学医学教育の問題点からはじまり、研修の意義、研修先を選択する際の考え方、医療従事者が持つべき目的等を分かりやすくお話しいただきました。研修医、医学生に向けて「その人(患者)の人生に関心を持ちなさい」と暖かいメッセージもいただきました。真剣な中にユーモアのある内容で会場全体が先生のお話に釘付けとなりました。先生への質問に対しても熱心にご返答いただきました。学生からも非常に有意義な時間を過ごせたなど、好意的な意見が多く寄せられました。ご講演後は中四地協臨床研修病院から研修医(4名)による研修報告がありました。広島からは上田研修医が報告を行いました。寺澤先生からもお褒めの言葉をいただきました。

2014/11/29 2014年度第2回医師団会議

2014年度第2回医師団会議(医師医学生委員会主催)が11月22日(土)、広島共立病院5階セミナー室で開催され、医師15名、職員13名が参加しました。研修医報告では、上田健人医師(広島共立病院)、久保田洋平医師(広島共立病院)、宮庄英治医師(福島生協病院)がそれぞれ研修内容を発表されました。新広島共立病院オープンについての報告を村田裕彦院長から受けました。
学習講演では山田秀樹先生(全日本民医連医師部副部長、専門医PJ責任者、社会医療法人社団・健生会・立川相互病院副院長)を講師に迎え、「時代に求められるわたしたちの課題~専門医制度と医師養成~」のテーマでお話いただきました。
講演を受けて佐々木敏哉副会長、山崎弘貴医学生委員長、西原一樹医師委員長から発言がありました。
閉会のあいさつで藤原会長からはこの1年間、多くの奨学生が誕生したが、さらなる奨学生の誕生を目指そうと強調されました。

2014/11/27 水俣病大健診

水俣病検診実行委員会(民医連も参加)主催の水俣病大健診が、11月23日13時~24日15時まで4会場で開催され、2日間で約450名が検診を受けました。広島民医連からは佐々木副会長(コープ五日市診療所所長)が参加し、広島民医連奨学生が同行し助手を務めました。佐々木医師が担当した会場の高尾野農村環境改善センター(鹿児島県出水市)では検診数150名(医師約30名)でした。
同検診は、主にノーモア・ミナマタ第2次訴訟第7陣として訴訟準備の診断書を作成するためのものですが、同時に潜在患者の掘り起し、原告拡大で公害地域指定の解除を許さず、水俣病被害の全貌を解明するものです。
水俣病は不知火海(八代海)にチッソが無処理のまま排出した有機水銀汚染の魚介類を食したことによる中枢神経障害(感覚障害、運動失調、視野狭窄、構音障害、聴力障害)であり、汚染された魚介類の摂取歴と症状で診断します。
診察から診断書完成までに責任医師のチェック、弁護士のチェックがあり一人2~3時間を要し、結局2日間で3人の診察を行いました。表在感覚障害の診察に時間がかかりましたが、実際の患者に接することができたことや、水俣病の歴史や診断を学ぶことができ、非常に有意義な経験となりました。
同検診は患者会を含めた実行委員会の取り組みです。協同を広げ、粘り強く継続して取り組むことが、患者を掘り起し、国・県・企業の責任を明らかにしながらすべての水俣患者の救済にむけて運動を前進させることを実感しました。

2014/11/20 第11回医系学生ワークショップ開催

11月17日(月)19時から広島民医連・学生サポートセンターで「第11回医系学生ワークショップ」を開催しました。今回は「医療倫理」、「医学生のつどい・10月つどい」について広島民医連奨学生2名がチューターを務めました。
参加者は学生4名、職員15名(医師4名、看護師2名を含む)でした。
前半は「医学生のつどい・10月つどい」について報告。1日目“第35回医学生のつどい総括”、“研修企画 医学生が知って得する初期研修”、2日目“医の倫理 終末期の医療倫理”についてPPを使用して説明しました。成長を感じることができる内容でした。
後半は「医療倫理」について報告を行いました。医療倫理の用語解説から医療倫理の4原則、医療倫理の4分割法の説明を行い、医療ドラマでの一場面を取り上げ、参加者へ向けてあなたならどう対応するかを投げかけました。参加された先生方からも問題点、矛盾点等について意見が出され、全体で考えることができました。参加した学生・職員共に有意義な時間となりました。
ワークショップ終了後は懇親会を行い、学生・職員の交流も広がっています。

2014/11/20 被ばく対策委員会主催学習会

11月15日(土)、広島市西区で広島民医連・被ばく対策委員会主催の「原爆症認定訴訟のたたかいの学習会と被ばく対策委員会の活動報告」が開催され、委員や職員、医学生等32名が参加しました。佐々木敏哉副会長(同委員長、コープ五日市診療所所長)が開会と閉会のあいさつを行い、「活動報告とともに講演や訴えをまなび、今後も広島民医連が果たす役割を考えていきたい」と述べられました。
活動報告では福島第一原発事故で広島県内に避難している住民への健康相談・健診の様子を広島共立病院の山地委員、福島生協病院の松井委員、城北診療所の松尾委員がそれぞれ紹介しました。
原爆認定集団訴訟原告の方からは提訴内容のお話をしていただきました。
「『原爆症認定訴訟』に関わって」の学習講演では、藤原秀文会長(生協内科クリニック所長)が白内障と被ばくの関連、裁判の経過と争点などについて説明しました。
参加者からは、「良く分かりました。委員会としての取りくみを引き続き行いたい」などの感想がきかれました。

2014/11/19 11月12日(水)医系学生ランチ会

11月12日(水)、広島民医連・医系学生ランチ会を医系学生サポートセンターで開催しました。参加は学生が4名、職員は5名でした。
ランチの合間で広島民医連の行事紹介も行いました。
今回は広島医療生協組合員さんに手作りボランティアでご参加いただきました。いつも美味しい料理をありがとうございます!

2014/11/18 平和ゼミ第6講座

11月12日(水)、天候にも恵まれ、平和ゼミ第6講座を平和公園で行いました。今回はピースナビゲーターの実践。前回のピースナビゲーターの養成講座で学んだことを実践に移す場です。アドバイザーとして第一期卒業生から2名、実行委員から4名が参加しました。
受講生はA、Bグループに分かれ、「原爆ドーム」、「原爆の子の像」、「原爆供養塔」、「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」、「慈仙寺跡の墓石」、「広島平和都市記念碑」、「平和の鐘」、「祈りの泉」の中から一人二つの碑の説明を行いました。各々が養成講座で学んだこと以上に下調べをして臨んでいましたが、アドバイザーの卒業生、実行委員からはもちろん、同じ受講生からも補足意見が多く出され、大変有意義な場となりました。また、新たに疑問点も見つかりました。
ピースナビゲーター終了後は、まわったことのない碑についても時間がある時にまわってみたい、など積極的な意見が多くありました。また、実際に別の場でもピースナビゲーターを行った1期卒業生からは貴重な経験談も聞くことができました。
さらに、実際に説明する立場に立つことによって、知識を身につけるだけでなく、いかにして相手に伝えるか、その難しさもほとんどの受講生が実感したようです。碑の説明だけでなく、被爆の実相、現状を関連付けて説明することで相手の心に響くナビゲートができそうという意見がでました。また、今回の経験をスタートとしてまだまだ勉強しておきたいという思いも多くの受講生が持ちました。
さて、次回講座からはいよいよ卒業制作に取り組みます。この1年で学んだことをしっかり伝えられるような発表を期待します!!!

2014/11/17 10、11月看護・介護分野行事

10、11月看護・介護分野の行事紹介です。ぜひご覧ください。

○10月26日(日)、広島中央保健生協・生協けんこうプラザにて広島民医連「第25回元気が出る!看護・介護実践発表会」を開催しました。テーマは民医連の看護理念を実践する「人間らしく、その人らしく生きることを支援」を共有しようでした。参加人数140名(中央保健83名・広島医療43名・福山医療4名・看護学生10名)。午前中は計23演題の実践発表会、午後からは『輝く看護~人に寄り添う専門職として歩み続けるために』という内容で、広島市立看護専門学校 副校長 堀百合子先生による記念講演が行なわれました。感想文でも、「看護師としての基本に立ちかえり、改めて学びとなり、いろいろ考えることが出来ました。今後の自分に活かしていきたいと思います」という意見も聞かれ、今後の糧となるものとなりました。

○10月30日(木)~31日(金)、広島市まちづくり市民交流プラザにて中四地協・師長研修会が開催されました。「人権の担い手として、健康権について学習し、実践と結びつけることができる」「看護師長の交流を通じ、自身の看護管理に役立てることができる」ことを獲得目標とし、中国四国地方の各県より63名の看護師長が集まりました。
1日目は「健康権について~私たちはなぜ健康権にとりくむのか~」という内容で北海道勤労者医療協会 加地尋美看護部長よりご講演いただきました。2日目はフィールドワークで広島民医連・平和ゼミ卒業生がピースナビを務め、原爆ドーム・原爆の子の像・供養塔を回りました。その後、前日の学習講演をもとに「健康権保障」の視点でみるグループワークを行ないました。この二日間を通して、貴重な時間となったというご意見も聞かれた充実した機会となりました。


○11月8日(土)、広島中央保健生協・生協けんこうプラザにて広島民医連・看護学生委員会主催の看護師国家試験対策学習会を開催しました。福島生協病院・広島共立病院の内定者を対象に行い、7校・18名の参加でした。講師は看護学生委員が務めました。まずは過去の看護師国家試験を基に作成した問題を学生に解いてもらいました。
その後、委員から1問ずつ解説を行いました。分かりにくい所はパワーポイントを使用し、丁寧に解説を行いました。「酸塩基平衡」に対して苦手意識を持っている学生も「今回の講義を聞いてとても分かりやすく勉強になりました。」との意見を寄せていました。さらに金本委員が実際に臨床に出た経験を交えながら講義を進めたので、学生から「臨床の場をイメージしながら学習する事が出来て良かったです。」との意見も多くありました。
 今後同じ職場で働くもの同士、良い意味でお互い意識しながら学習できたと思います。実習に、勉強に忙しい毎日を送っている学生ですが、来年入職した暁にはあたたかく迎えたいと思います。

2014/11/13 医系学生向け行事のお知らせ

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。皆さん、体調に気をつけてください。
さて、11月以降の医系学生向け行事予定となります。
参加ご望の方は広島民医連(西村、叶谷、秋田)までご連絡ください。

2014/11/11 福島生協病院が「総合診療医・家庭医療後期研修プログラム」に認定

広島民医連加盟の福島生協病院(広島中央保健生活協同組合)が日本プライマリ・ケア連合学会に提出していた「総合診療医・家庭医療後期研修プログラム【2015年度】」が認定されました。2015年度から福島生協病院での後期研修プログラムの一つとして、後期研修医の募集となります。
2014年度、全国で認定を受けたのは150医療機関。中国地方では18機関で、広島県では現時点で広島大学と福島生協病院の二つです。総合診療医も養成する病院になります。
福島生協病院の先生方やスタッフをはじめ、生協さえき病院やコープ五日市診療所の先生方、広島共立病院やあすなろ診療所、広島市民病院の皆様にご協力いただきました。

2014/11/10 核兵器の廃絶を求める医師・医学生のつどい

「第25回核戦争に反対し、核兵器の廃絶を求める医師・医学生のつどい」が11月1日(土)2日(日)、福岡で開催されました。
「核はいっちょん(全く)好かん!!~つくるばい安全な未来、核なき世界~」をテーマとし、核戦争に反対する医師の会を中心に約200名の医師・医学生・医療関係者が集まりました。広島民医連から職員3名、奨学生3名の合計6名が参加しました。
記念講演は伊藤千尋氏の「憲法を活かす・地球を守る」、学習講演として纐纈(こうけつ)厚氏(山口大学副学長)の「私たちは東アジアに...どう向き合うのか~日中・日韓関係のこれから~」など、第1分科会では「核廃絶と平和問題」(熊野直樹氏・九州大学大学院法学研究院教授、木村朗氏・鹿児島大学法文学部教授)、第2分科会では「原発と代替エネルギーの問題」(吉岡斉氏・九州大学大学院教授、岡本良治氏・九州工業大学名誉教授)などでした。終了後の学生部会には約20名の学生が参加し、広島民医連奨学生3名も参加。学習報告をしました。
また参加した学生は「与党による日米間集団的自衛権容認、川内原発再稼働問題など、国の平和や国民の安全が脅かされるようなニュースが飛び交っている。だからこそ、きちんとした知識を身につけ、確固たる信念を貫き、そして行動することが、我々に求められているのではなかろうか、得たものを社会にしっかり還元するという責任も感じた」と感想を述べています。

2014/11/07 医学部医学科受験者対象 模擬面接

11月1日(土)に広島民医連・医学部医学科受験者対象 模擬面接を広島中央保健生協・けんこうプラザで開催しました。
模擬面接は医学科を受験予定の高校生・予備校生が対象です。今回は7校から30名の学生が参加しました。
当日は学生の待ち時間対策のため、2グループ(14時、15時30分)を3会場(A、B、C)に分けて行いました。
面接は学生1人ずつ10分間行い、その後個人講評と全体講評で試験本番に向けてのアドバイスを行いました。学生達は緊張感を持って臨み、それに応えて面接官も真剣に取り組みました。多くの学生から入試直前の課題が見えた等の好意的な意見がよせられ、講評を聞く学生達の熱い眼差しで模擬面接を開催した意義を感じることが出来ました。
今回の参加学生が来春、希望した進路に向けて歩みだせることを願っています。

2014/11/06 初期研修医(卒後基幹型臨床研修)2次募集

広島民医連加盟の2病院で初期研修医(卒後基幹型臨床研修)の2次募集を行っています。
研修内容等に興味のある方は、お気軽に下記のホームページまたは電話(代表)からお問い合わせください。
また随時、医学生の実習・見学も受け付けています。

◎総合病院 福島生協病院(医局:村田、安徳、嘉村)
http://www.hch.coop/medical_st/index.html
TEL:082-292-3171(代表)
〒733-0023 広島県広島市西区都町42-7

◎広島共立病院(後継者育成室:岩井、栗栖)
http://www.hiroshimairyo.or.jp/doctor/index.html
TEL:082-879-1111(代表)
〒731-0121 広島市安佐南区中須2丁目20-20

2014/11/05 中四地協・青年ジャンボリー

10月18(土)~19(日)に広島・大久野島で第7回民医連中四地協・青年ジャンボリーが行われ、広島民医連から20名が参加し、中四地協全体では94名の参加で大盛況に終わりました。
夕食交流会や夜の班別交流も大いに盛り上がって、他県の人と院所・職種を越えて交流しました。2日間を通して、青年職員同士がつながった縁を大切にしながら、もらった元気を働く力にして 頑張ります!! 
(学習企画)
1日目に平和公園の慰霊碑紹介(ピーナビ)の広島平和学習を聞いた後、山内正之氏(へいわと環境を考える会)に「大久野島から学ぶ、戦争のおける加害と被害」の講演をしていただきました。大久野島で毒ガスを極秘で作り使用した歴史や被害について、今も続いている問題であること、また戦争の歴史や悲惨さを学びました。
来年は戦後70年となる節目の年なので、各職場で自分たちのできることに取り組んでいきたいと思います。...
2日目のフィールドワークでは、大久野島を一周ウォークラリー!!説明を聞きながら、1時間半くらい歩いて、班員と協力しながらクイズに挑戦しました。大久野島に初めて来た人もいて、有意義な時間となりました。

2014/10/29 医学生のつどい・10月つどい

10月25日(土)~26日(日)に「第35回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい・10月つどい」が京都・ホテル平安の森京都で開催されました。全国から学生・職員合わせて約100名が参加しました。
 広島民医連からは学生4名、職員2名、合計6名が参加しています。
 今回は1日目が“第35回医学生のつどい総括”、“研修企画 医学生が知って得する初期研修”、2日目が“医の倫理 終末期の医療倫理”について学習・検討を行いました。開催期間中は学生・職員が10班に分かれ、各班にチューター(学生)がおかれます。
“第35回医学生のつどい総括”は1年間をかけて行われた35回つどい全体について、総括文が事務局から提案され、各班で内容の検討が行われました。内容の加筆、文章の構成等、様々な提案があり全員で考えた総括となっていきました。
“研修企画 医学生が知って得する初期研修”では大谷紗代医師(大阪・耳原総合病院後期研修医)から研修医の日常を画像等も使用して分かりやすく説明していただきました。大谷医師は家庭医専門医として整形外科にも強くありたいという事で研修プログラムの工夫等も話されました。学生達は興味深そうに耳を傾け、先輩医師を通して、将来の自分自身を考える良いきっかけになりました。
“医の倫理 終末期の医療倫理”は堀口信医師(北海道・函館稜北病院理事長、全日本民医連副会長・医療倫理委員会委員長)からご講演いただきました。最初にドラマで考える医療倫理を視聴(15分間)して各班でSGD(20分間)を行い、各班発表をしました。その後、堀口医師からPP・資料を使用しながら終末期・延命治療の定義、事前指示書・自己決定権、救急医学会のガイドライン等についてご講演いただき、各班でSGD(70分間)を医療者、患者、患者家族の立場を踏まえながら意見交換をして、各班発表を行いました。結論が出る問題ではないですが、真剣に考える良い機会となりました。堀口先生から「倫理とは“人の道”患者の利益、揺れる心を理解すること だから“もやもや”しているし、簡単に結論づけられない」と言う言葉が印象的でした。今回で終わらず継続的に学習していく内容だと再認識しました。参加学生・職員共に刺激を受ける貴重な機会でした。
また今回のつどいでは広島民医連からの参加学生が事務局学生、全体司会チューター、学生発表を行い、中心となって頑張りました。学習後の交流会でも全国の仲間達と交流を行い、繋がりも広がっています。


行事終了後は京都市内の観光も行いました。参加学生推薦の長浜ラーメン(美味しかった!)やお寺に行きました。学習と共に楽しく活動しています。
 帰りの新幹線では11月17日(月)「広島民医連・第11回医系学生ワークショップ」に向けて、チューターを担当する学生が打ち合わせを行っていました。学習したことを発信する姿勢が素晴らしいです。
2015年1月から開始予定の第36回医学生のつどいでも学生と共に学習していきます!

2014/10/17 10月8日(水)、15日(水)医系学生ランチ会開催

10月8日(水)、15日(水)に医系学生ランチ会を開催しました。
8日は広島医療生協・理事に手作りボランティアでご参加いただきました。
メニューは秋刀魚の焼き魚、ほうれん草の和え物、きんぴらごぼう、大根の味噌汁、薩摩芋の炊き込みご飯、フルーツの盛り合わせです。参加は学生が5名、職員は4名でした。
15日は広島医療生協・職員OG、現役職員4名の方に手作りボランティアでご参加いただきました。
メニューは鶏のから揚げ、春雨サラダ、きのこの味噌汁、フルーツの盛り合わせです。参加は学生が5名、職員は6名でした。
夏休み明けの忙しい中でも学生が定期的に参加し、賑やかな食事となっています。また、広島医療生協から組合員、職員OG、現役職員の方に参加していただき、学生と交流も進んでいます。

2014/10/07 広島市へ広島豪雨土砂災害「被災地の声」を届けました

広島民医連は10月2日、広島市へ広島豪雨土砂災害「被災地の声」を届けました。「被災地の声」は8月22日~9月28日まで全国支援を受けながら取り組んだ被災者の訪問活動で寄せられた切実な声です。広島民医連の藤原会長、花岡事務局長、西村次長が広島市役所へ出向き、「要望」としてまとめた文書と具体的な「声」を広島市へ手渡しました。広島市は、企画総務局秘書課主幹、企画総務局市民相談センター次長、主幹が応対しました。
秘書課の松嶋主幹は、「行政が拾えない貴重な声を届けて頂いたことに感謝したい。松井市長からは個別対応できるところは柔軟に対応するよう指示されている。要望は多岐にわたるが、すぐに解決すべき問題については担当部署で早急に対応し、長期的な課題に関しては文書で回答したい」と述べました。
藤原会長は、「1600軒を超える訪問で得られた切実な声なので広島市の支援活動に生かしていただきたい。民医連を信頼して寄せられた声だ。被災者は行政の対応に期待している。今後も訪問活動を続けるので随時、声を届けていきたい」と伝えました。

被災地の声をまとめると以下の通りになります。

広島民医連は、8月20日未明に発生した土砂災害の翌日から災害対策本部を立ち上げ、全国からの支援も受けながら、被災者の支援活動に取り組んできた。訪問行動では、被災者からの切実な声を聞かせていただいた。被災者は生活再建に向け見通しが持てず苦しんでいる。また、こころの問題も含め健康面へのケアも待たれている。砂防ダム建設の遅れや開発の規制緩和、災害当日の勧告の遅れなど、今回の災害は人災の側面が強い。「すべての被災者を元の生活に戻す」取り組みを行政の責任で早急に実施されるよう、以下強く要望する。

1.被災地では不衛生な状態が放置されている。感染症やアレルギー疾患などの発症の原因となるため、早急の改善を要望する。
①用水路の流れがないため悪臭が放たれている。早急に動物の死骸や土砂・瓦礫等の撤去を行い、もと
の流れを取り戻すこと。
②水道水が臭うという苦情がある。その要因を早急に明らかにして、改善すること。
③「公道に土ほこりが舞う。洗濯物が干せない。悪臭がする。」などの苦情がある。土ほこりは、眼・鼻・のど・気管などを刺激するため、気管支喘息発作や結膜炎や鼻炎等のアレルギー疾患の発症の要因になる。責任をもって改善して欲しい。
④ガス、水道などのライフラインの復旧を急ぐこと。

2.被災された方々の多くが精神的ストレスを抱えている。すべての方へのこころのケア、カウンセリングや治療を要望する。とりわけ子ども、高齢者のケアを重視すること。

3.災害に関連した疾患や傷病に対しては、医療費負担の無料を要望する。
今回の災害で不幸にして発生した傷病、また土ほこり等で惹起された関連する疾病に対しての治療等の医療費負担分を無料にすること。

4.被災者に対する減免制度などが各種あるが、住民には周知されていない。十分に活用できるようしっかり周知することを要望する。また高齢者や身体が不自由で、罹災証明ができない方に対しては、市の方から訪問を行い、罹災証明書が発行できるように、細やかな援助を要望する。

5.被災によって経済的困難に陥っている人がいる。相談窓口を設け、ひとり残らず生活再建に向かうよう行政が責任を負うこと。

6.個人の責任として放置されているが、実情に見合って、私有地等の土砂・瓦礫の除去に市が援助するよう要望する。
①被災地域には独居の高齢の方も少なくない。高齢のため田畑(農地)の泥出しが困難な箇所は、市が
援助して土砂・瓦礫の除去を行って欲しい。
②床下の泥出しや自宅(床上・床下)の消毒など、個人の責任で行うものであっても、業者に依頼した
場合はその実費負担分を市が負担して欲しい。

7.行政の対応が遅いとの声が多くある。復旧に関して、市や県の対応に地域差があるため、町内会内や町内会同士でいざこざが発生しているという問題がある。市と県は、時期と地域、内容等、具体的な復旧計画を住民に周知し、時間差があっても完全に復旧させることを地域住民に約束して欲しい。
また、線路わきの土砂の除去が手つかずになっている箇所がある。JRと交渉し、速やかに解決を図って欲しい。
 
8.住民からいくつかの修繕等の要望がある。早急に対応をお願いする。
①家屋の修繕やブロック塀等の修理は、本来個人の責任で行うということであるが、県市が負担するこ
と。
②全壊、半壊、すべての家屋の建て替えについても全額補償すること。
③公的な色合いの強い墓地に関しては市の負担で修繕、整備すること。
④私有地外で、山(所有者は不明)にある岩の撤去を速やかに行うこと。
⑤これまでのように明るい街の復旧をお願いしたい。街灯を設置して欲しい。
⑥安心して住み続けられる街にしていくためにも、堰や砂防ダムなどの安全性の調査や地盤の調査をし、
砂防ダムの建設を急ぐこと。
⑦治水計画を示し、早急に雨対策を行うこと。

9.避難指示、勧告に関して要望や苦情がある。日頃から、地域住民に避難場所を周知するよう要望する。避難指示を出してから、あるいは災害発生時の初動に関しては、改善するよう要望する。

2014/10/06 医系学生向け行事のお知らせ

今年も残すところ3ヶ月弱となり、時の早さを感じる今日この頃です。
さて、10月以降の医系学生向け行事予定となります。ぜひご確認ください。
参加ご望の方は広島民医連(西村、叶谷、秋田)までご連絡ください。

2014/10/03 広島豪雨土砂災害支援について

8月20日に発生した豪雨災害におきましては、全国のみなさまからボランティア、義援金等、物心両面にわたるご支援をいただきまして、心よりお礼申し上げます。
この間、全国から36県連1632名の支援者の力を借りて、被災家屋の土砂撤去作業や全戸訪問(3362軒)を行い、多くの声をきかせて頂きました。行政への要望も多く出されています。今後は、広島県災害対策連絡会とともに行政へ声を届け、要請活動に取り組みたいと思います。また、安心して暮らせるまちづくりの運動として継続的に要求の実現に取り組み、「心のケア」についても活動していきたいと思います。
被災地では、がれきの撤去等、まだまだ支援が必要ですが、広島民医連としての次の支援を開始するため、9月末をもって、全国からのボランティア支援の受け入れを一旦終了させていただくことにしました。
全国のみなさまには多くの支援をいただき、本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

2014/10/02 第10回医系学生ワークショップのお知らせ

第10回医系学生ワークショップを10月20日(月)19時から広島民医連 学生サポートセンターで開催します。
今回の内容は「診療報酬の仕組み」学習を中村和広課長(福島生協病院・医事課)が講師で行います。また、医学生の学習発表も行う予定です。
参加ご望の方は広島民医連(西村、叶谷、秋田)へご連絡ください。
詳しい日時等は下記をご参照ください。
日時:10月20日(月)19時開始
テーマ:「診療報酬の仕組み」、「医学生・学習発表」
講師:中村和広課長(福島生協病院・医事課)
会場:広島民医連 学生サポートセンター(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2014/10/01 10月1日医系学生ランチ会再開

本日、10月1日(水)から広島民医連・医系学生ランチ会を再開しました。広島医療生協・組合員さん4名に手作りボランティアでご参加いただきました。メニューはハンバーグ、マカロニサラダ、オニオンスープ、フルーツの盛り合わせです。参加は医系学生9名、医師を含む職員5名でした。
夏休みが明けてはじめてのランチ会でしたが、多くの学生が参加してくれました。近況報告等をしながら賑やかな食事となりました。
また、この間の広島豪雨土砂災害支援や、広島民医連からの行事紹介も行っています。
学生の元気な顔を見ることができて、とても嬉しいランチ会でした(^_^)

2014/09/29 広島豪雨土砂災害支援ボランティア22-2

全国のみなさん、多くのご支援ありがとうございます!

2014/09/29 広島豪雨土砂災害支援ボランティア22

9月28日(日)も県内外から49名の参加で支援活動を行いました。訪問は259軒、土のう運びも汗だくでした。
被災からひと月余、全国よりのべ1632名の方に支援いただきました。3362軒の訪問ができ、行政への要望もたくさん出されました。

民医連、医療生協の活動が地域を励ましているという声を聞きます。今後、聞き取った要望を行政に届け、一緒になって元の生活を取り戻す活動を進めていきたいと思います。

2014/09/29 広島豪雨土砂災害支援ボランティア21-2

明日9月28日(日)も訪問集中行動デーです。
宜しくお願い致します!

2014/09/29 広島豪雨土砂災害支援ボランティア21

27日(土)の集中訪問行動デーはのべ53人の参加で、311軒の訪問ができました。訪問した可部地域はところにより土砂がそのままの状態になっている家もあり、住民から行政の対応が遅いという声も聞かれました。長靴がまだ必用な地域もあります。
広島医療生協の津田診療所では、組合員さんたちがカレーの炊き出しを準備してくださいました。ありがとうございました。

緑井地域の泥だしに参加した人たちも、元に戻すにはまだまだ時間がかかると口々に話していました。

この土日も県内外から多くの方にご参加いただきます。みなさんのご支援に感謝致します。

2014/09/24 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑳-2

9月27日(土)、28日(日)も訪問集中行動デーです。可部地域をまわる予定です。ご協力宜しくお願いします。

2014/09/24 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑳

23日(祝)も秋分の日にも関わらず、50名を超える参加でした。
本日の訪問は255軒、20日(土)21(日)の訪問数を足すと929軒となりました。
午前は八木8丁目、午後は可部地域に入りました。本日の可部地域は根谷川が氾濫し高松山が崩壊し川と山からの水によって床上床下浸水が多い箇所です。「お墓が流されて探している」「水路の整備をしてほしい」などの声が聞かれました。

作業チームも、がれきを選別しながらリレーで片付けるなど、やはり大勢の手でなければできないものでした。地域のボランティアセンターの方の速やかな案内もあり、他のボランティアの方々と連携しながら時間いっぱい協力しました。
台風や次の雨が心配です。

2014/09/22 寺澤 秀一医師講演会を開催します

寺澤 秀一医師講演会(福井大学医学部地域医療推進講座 教授)
「あなたもドクターGに!!」~寺澤流キャリアアップのすすめ~
主催:広島共立病院、総合病院 福島生協病院
日時:2014年11月29日(土)14:00~17:00
会場:広島大学 医学部 霞キャンパス・第5講義室...
入場料:無料
対象者:医学部学生(大学は問いません)
申込方法:事前登録が必要です。11月28日(金)までに①氏名、②大学名・学年、③住所、④電話番号、⑤メールアドレスをご記入の上、下記へメールまたはファックスでお申込ください。
申込先:(メール)hiro@hiro-min.com (ファックス)082-569-7602
お問い合わせ先:寺澤 秀一医師講演会事務局(広島県民主医療機関連合会) ℡082-569-7601 広島市南区出汐一丁目3-16

【寺澤 秀一医師著書】
研修医当直御法度、研修医当直御法度 百例帖、研修医当直御法度 症例帖、救急診療の極意等、多数

2014/09/22 予備校生一日医師体験を開催しました

先日、8月29日(金)に福島生協病院で「予備校生一日医師体験」を開催しました。予備校生6名が参加しています。講師は宮庄研修医(福島生協病院)に担当していただきました。
学習機材を使用しての採血体験や研修医との懇談を行いました。手技を始めて体験する学生も多く、「思っていたより難しかった」、「今回は失敗したが次回は成功させたい」等の感想がありました。また研修医との懇談では「医学生の生活が知れて良かった」、「研修医の一日を聞いて、ぜひ医師になりたいとモチベーションが上がった」等の声が寄せられ、中には「将来、医者になれたらこの病院で働きたいと思いました。この体験をもとに一層勉強に励み、6年後に帰ってきたいと思います」という嬉しい声もありました。
今回、参加した学生全員が、春に医系学生として歩みだすことを願っています!

2014/09/22 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑲-2

9月23(祝・火)、27(土)、28(日)はひきつづき訪問集中行動デーです。ご協力よろしくお願い致します。

2014/09/22 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑲

9月21日(日)も県内外より110名を超える参加で、支援活動を行いました。
353軒を訪問することができ、昨日とあわせて674軒となりました。
被災1か月が経ちましたが、生活再建の道はまだまだこれからです。
訪問では、生活への不安、住居や田畑の問題など様々な声が寄せられています。泥だし作業も、地域や他団体のボランティアの方々何十人と一緒になって、一軒一軒進められています。今日は庭の泥に埋まったままの自動車を十何人もの人で抱え移動させる作業など、大勢でなければできない仕事でした。本当にありがとうございました。
遠くより時間をかけて参加してくださった方々に少しでも効率のよい作業をしていただけるよう今後も頑張っていきたいと思います。

2014/09/22 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑱

9月20日(土)は100名近い参加でした。県内外よりありがとうございました。321軒を訪問することができました。泥だし作業もお疲れ様です。
21日(日)もよろしくお願い致します!

2014/09/17 9月訪問集中行動デー支援のお願い

9月13~15日の1000軒訪問集中行動デーでは、県内外から3日間でのべ255名の方々にご参加いただき、879軒を訪問することができました(63コース、対話484件)。また泥出し作業も強い日差しの中、汗だくになりながらの作業でした。全国各地からのボランティアの皆様には、暑い中遠方より連日ご支援いただき、心より感謝申し上げます。
さて、訪問行動では生活再建へむけての要望、悩み、こころの問題など、多くの声をきかせていただきました。今後これらの声にどう寄り添っていくのかが今後の課題となります。泥出しや片付けなどの作業もひきつづき要望があります。
広島民医連災害対策本部では、9月末までの2回の土・日・祝日を訪問集中行動デーと位置付けて、残る被災全地域並びに訪問しきれていないコースをまわることを確認しました。
ひきつづき、泥出しなどの作業も含め、全国への支援をお願いすることとしました。ご協力を宜しくお願い致します。
詳しい内容については下記をご参照ください。
(訪問集中行動デー)
第3クール:9月20日(土)21日(日)23日(火・祝) 午前・午後
第4クール:9月27日(土)28日(日) 午前・午後
※これら以外の平日もボランティア登録は継続します(当面9月28日まで)
(支援内容)
①訪問チーム(要求・要望聞き取り、対話・慰問)
②泥出し、片付けなどの作業ボランティアチーム  
(支援規模)
各クールのべ100名目標(広島県連除く全国より)
※泥だし作業も想定した服装でお越しください。着替えもご持参ください。スコップ、長靴、ゴム手袋、飲み物などは用意しています。
(登録方法)
お申込はこれまで同様のボランティア登録用紙で各県連・事業所を通じて申し込んでください。申込用紙はメールで広島医療生協へご送信ください。訪問・作業等の希望を明らかにしてお申し込みください。泥出し希望の職員や家族の方などはその旨も明記してください。

2014/09/16 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑰

三連休、訪問集中行動デー最後の15日(祝)は、80名の参加で250軒を訪問しました。
この三日間で260名の方々に参加していただき、約880軒を訪問することができました。
切実な声が寄せられました。

また、泥を土のうにつめたり、延々の土のうリレーに力をかしていただいたみなさん、暑いなか、ありがとうございました。

8月20日の被災からひと月が経とうとしています。いまも続く全国からの支援に感謝申し上げます。

2014/09/16 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑯

明日15日(祝)も訪問集中行動デーです。

14(日)も120名のボランティアのみなさんに支援いただきました。
おかげさまで360軒を訪問し、昨日の訪問を合わせて約600軒となりました。
「床下ヘドロの除去のメドがたちにくい」「避難所からの出勤は大変」「精神的にまいっていて眠れない」「土砂の臭いひどい。衛生面が心配」などの声がきかれます。
泥だし作業も地域のボランティアセンターと協力して泥だしや片付けなどをお願いしました。

連休にも関わらず、連日参加いただいたみなさん、ありがとうございます。不十分な点もあり申し訳ありません。次に生かせるよう引き続き頑張ります。

本日、広島県災害対策連絡会も発足しました。

2014/09/16 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑮-2

9月13日(土)訪問集中行動1日目のみなさんです。
岡山のソワニエ看護専門学校のみなさんも若さで活躍して下さいました。青木先生、藤原会長も一日お疲れさまです。
みなさん、ありがとうございました!

2014/09/16 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑮

14日(日)15日(祝)もひきつづき1000軒訪問集中行動デーです。

9月13日(土)、訪問集中行動1日目は、各地からのボランティア、事務局も含めて100名近い参加で取り組みました。訪問チームは八木地域、可部地域の約270軒を訪問。泥だしチームも緑井地域に入りました。

訪問では様々な声がきかれました。
「家の中は整理がついたけれど墓苑が流れ、心痛がある。20日以降で3㎏もやせた」「高齢者の独り暮らしで、床下のどろ出しを手伝ってほしい」「私宅のマンホールの泥が入って困っている。市には私有地はできないと言われた」等々。精神面も含めて支援が必要と思われる事例も明らかになりました。

組合員さんから美味しいおむすびやデザートなどの差し入れも。訪問ファイルの整理などきめ細やかな作業をテキパキとしていただいた職員の方々もおつかれさまです。明日もよろしくお願いします。

2014/09/12 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑭

13日(土)14日(日)15日(祝)は、1000軒訪問集中行動デーです。
(申し込み方はこれまでと同じです)

災害発生から3週間が経ちました。1000人を超える全国からの支援は被災者の方々や地域を励ましています。ご協力に感謝申し上げます。...
重機による片付けは進み始めましたが、行政の手の届かない泥出しなどの作業は引き続き必要です。また、この間の対話によって、こころのケアをはじめ医療面や生活再建への不安・悩みを抱える方が多くおられることがわかり、取りくみをさらに広げる重要性があらためて明らかになりました。
全国からも支援申し出の声をいただき、3連休の集中行動デーに取り組むことになりました。お知らせが遅くなりまして、申し訳けありません。
ご協力を宜しくお願い致します。

 
2014/09/10 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑬

ボランティア活動は、当面9月28日(日)まで毎日継続することになりました。登録の仕方はこれまでと変わりませんので、職員・共同組織の方は所属県連、法人へお問い合わせください。

9月8日(月)9日(火)も平日にもかかわらず、遠くは福島県、神奈川県から支援に来て下さいました。おみやげもいただきました。業務を調整してのご参加に感謝申し上げます。緑井地域の泥出し作業は今も続いています。

9月14日(日)には、広島県災対連(災害被災者支援と災害対策改善を求める広島県連絡会)が発足する予定です。広島県労連、広島民医連をはじめ多くの民主団体で構成されます。災害被災者の生活再建と住民本位の復興をめざす支援活動、諸制度の改善運動、運動・情報の交流活動などが会の目的です。
広島県は危険箇所最多の県とされ、どこでおきてもおかしくないと言われています。被災者の生活再建にむけてできることにみんなで取りくんでいきたいと思います。

2014/09/07 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑫

9月7日(日)は19県連から114名の参加で、八木8丁目、緑井8丁目の泥だし作業と訪問行動をしました。50センチの高さに積もった泥をスコップで掘り出し、土のうを運んだり、みんな汗だくでした。最も被害の多かった梅林県営住宅に隣接する阿武山登山口付近では二次災害に不安を募らせておられます。

この2週間で全国からの支援はのべ1000人を超えました。法人ごとに参加者をつのり派遣計画をつくり送り出して下さる生協もあり、民医連、医療生協の素晴らしさを感じます。

引き続き支援を継続します。
みなさんのお気持ちにこたえられるよう頑張ります。

2014/09/06 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑪

9月6日(土)は65名のボランティアの方々が全国から駆け付けてくださいました。緑井8丁目のお宅の土のうや石をリレーで運び出す作業でした。
参加者の感想です。
○土砂の量が多くて本日の作業の成果はほんの少しだと改めて実感。
○土砂の量、車の横転、川のような道路の状態等々、余りにも大きな被害状況に驚いた。...
○大変な被害状況に心が痛む。民医連、医療生協の連帯力に感動。若い
職員が沢山参加していて頼もしい。
○震災時には皆様に支援を頂いたので今日は来られて良かった。
○このまま長期的に支援が続けていけるように協力します。

今日は、全日本民医連の副会長の先生方が6人も視察にきてくださいました。全日本も支援の力になるとの心強いお言葉をいただきました。
 

2014/09/06 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑩

9月4日(木)、5日(金)も全国から多くの方がボランティア支援に参加しています。引き続き緑井方面、八木方面の個人宅を中心に支援を行っています。
4日は広島市内が降雨の為、二次災害の危険性を考慮して、午前の作業は中止としましたが、被災者の方への配布物の準備などを行いました。
また全国から共同組織の方も支援に参加しています。兵庫からは大学生が一週間も支援に参加!大阪からも大学生、高校生の兄弟が支援に参加しています。
新聞、TVでの報道は減っていますが、被災地の状況に大きな進展はありません。
全国からの支援を被災者に届けられるよう頑張っていきます!

2014/09/05 広島豪雨土砂災害支援について
9/6(土)7(日)もボランティアに多くの登録をいただきまして、ありがとうございます。

9/3の広島民医連理事会では、今回の被害は単なる自然災害ではなく人災的な事態があり公的責任が問われていることから、被災された方々が「もとの生活」(災害前のくらし)を取り戻すことを前提に被災者救済にあたることを確認しました。
また、緑井で被災されたつくだ守男さんから、土石流が生活をはぎとるように道路や家を破壊していった被害実態をおききし、「被災者の権利を守る立場で寄り添う支援は民医連、医療生協だからこそできると思います」と激励もいただきました。

全国から義援金も次々届いています。北海道の方がわざわざ広島まで支援に飛んできてくださり、広島民医連会長へ義援金を直接渡してくださいました。色紙のメッセージに心が温まります。

2014/09/04 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑨

9月3日(水)は全国から34名の方がボランティア支援に参加しています。緑井方面、八木方面の個人宅を中心に支援を行いました。多くの方のご支援ありがとうございます。
4日午前は広島市内が降雨の為、二次災害の危険性を考慮して、午前の作業は中止としています。

2014/09/03 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑧

9月2日(火)は全国から22名の方がボランティア支援に参加しています。
1日以前から継続して支援を行っている保育園や個人宅の支援を行いました。この現場での土砂撤去は完了しました。3日以降も支援を継続していきます!

2014/09/03 広島共立病院 旧病院 避難所へ使用

9月1日(月)、広島市の松井市長は広島医療生協・広島共立病院(広島民医連加盟事業所)の新病院移転で空いた旧病院2棟を新たに避難所として使用する方針を明らかにしました。9月5日(金)にも開設する予定となっています。
8月27日(水)に広島医療生協から広島市へ旧病院の無償貸し出しを申し出ていました。その後、災害救助法に基づく避難所として開設可能かどうか、国に判断を仰いでいました。病棟が丸ごと災害救助法に基づく避難所として使われるケースは極めて珍しいことです。
被害が大きかった緑井・八木地区に近く、420人が避難している梅林小から約2.6kmの場所にあります。広島共立病院が避難所となる事で近隣小学校の授業再開等に目処が立つ見込みです。避難所となった場合は施設管理を広島市が行い、被災者の方に対応予定です。
新聞社の取材で村田裕彦院長は「病院も近く、安心して避難生活を送ってもらいたい」とコメントしています。

2014/09/02 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑦

広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑦

8月30日(土)・31日(日)、ボランティア集中行動デーでご協力いただいた、地域訪問調査の聞き取りで分かった地域の要望に対して、9月1日(月)は全国から22名の方がボランティア支援に参加しています。
保育園が土砂で埋まり、深刻な状況になっているとの事で午前から支援に入りました。午後からは広島市内で雨が降り、二次災害の危険性もあるため、作業中断となっています。2日以降も継続した支援となる予定です。平日にも関らず、全国からのご支援をいただきありがとうございます!

2014/09/01 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑥

30(土)31(日)のボランティアに参加されたみなさん、本当におつかれさまでした。この土日は各地より実働350名という多くの方々に支援をいただきました。汗だく、どろどろになって作業をしていただいた方々はじめ、訪問で要求をしっかりきいてくださった方々、本当にありがとうございました。
体調は大丈夫でしょうか。
被災現場がひどすぎてまだまだ時間がかかりますが、被災者の方はもちろん、現地の職員もとても励まされています。ひきつづき、地域の要求にこたえて頑張っていきたいと思います。
9/1(月)から9/7(日)まではひきつづき、ボランティア活動を呼びかけています。6(土)7(日)は集中行動デーです。

昨日の作業のようすです。

2014/09/01 広島豪雨土砂災害支援ボランティア⑤

31日(日)ボランティア集中行動デー2日目は、午前160名、午後65名のみなさんにご協力いただきました。ひきつづき泥出し作業と被災地域の組合員訪問です。午後は、午前の訪問で砂泥出しの要望が出されたところに入り、被災者からたいへん感謝されました。

作業や訪問を通じて様々な感想が寄せられました。
「車が埋まってたり、家が壊れていたり、多数のボランティアがいる。まだまだ厳しい状態」「今後住人のケアが大切」「今後は医療班訪問が必要。機会があればまた来ます」「想像以上の被害。土砂の重...さ身をもって体感。今後も支援したい」「人間の力では限界。重機が入れる程道も広くなくこの先の行動(支援)の難しさを感じた」等々。

今日は、全日本民医連の藤末会長に駆けつけていただきました。広島民医連の藤原会長とともに八木、緑井地域の被害状況を歩いて視察され、住民の方から要望をきかれました。ボランティアの方々へのあいさつで藤末会長は阪神淡路大震災の時の支援活動も紹介しながら、①被災者のニーズに応えて救援活動を推進しよう、②被災者の心に寄り添い地域医療に貢献しようとの激励されました。全日本民医連としてもひきつづき全力で支援することを表明されました。

2014/09/01 広島豪雨土砂災害支援ボランティア④

30日(土)ボランティア集中行動デー1日目は、午前150名、午後130名もの方が全国各地から集まってくださいました!この暑い中、スコップを持っての泥だしや家屋や庭に入り込んだ重い石をリレーで運び出すなど、汗だくになりながらの作業でした。組合員さんの訪問チームでは、被害の状況や要望、心配ごとなどをうかがいました。

明日31日(日)も参加される方は暑さ対策、水分補給をよろしくお願いします。飲み物は持参をお願いしていますが、現地で用意したものもすぐになくなります。マスクは現地にあります。ゴム手袋も若干ですがあります。被災者の方々からは感謝の声をいただいています。
みなさん、本当にありがとうございます!

2014/09/01 広島豪雨土砂災害支援ボランティア③

ボランティアの数は日増しに増え、29日は全国各地から午前63人、午後62人に協力いただきました。この間作業を継続している八木8丁目の現場では、日を重ねるうちに作業はスムーズになっているものの、土砂だけでなく大小の岩が多量に家屋に入り込んでおり、ショベルでは簡単には出さない状況にあります。
「まだまだ人手不足。下に行くにつれ大きな石が増えておりロープで引っ張る等の手段が必要」「帰ったら更に支援が必要であると県連に伝えます」などの感想・意見が寄せられています。

30日(土)、31日(日)は現在までのところ、両日で300人を超える参加になる見込みです。参加される方たちの思いも生かしながら活動をすすめたいと思います。
31(日)午前には、全日本民医連の藤末会長も来られる予定です。
みなさん、ありがとうございます!

2014/08/29 広島豪雨土砂災害支援ボランティア② 9/1(月)以降も活動継続

広島民医連では、土砂災害支援のボランティア活動を今後も継続して呼びかけています。当面、9/1(月)~7(日)の毎日で、6(土)7(日)は集中行動デーです。その後も状況を見ながら、週単位で支援内容をお知らせしていく予定です。

当面 9/1(月)~7(日) 

集合時間 午前9時  午後13時

集合場所 広島医療生協組織部 広島市安佐南区中須2-19-6 ☎082-879-8124

支援内容 泥だし、組合員訪問など

申し込み書をメールかfaxでお願い致します。職員の方は、所属県連か法人へお問い合わせください。

ひきつづき、ご協力をよろしくお願い致します。

2014/08/28 広島市豪雨土砂災害義援金①

8月28日(木)、全日本民医連より預かった義援金100万円を広島市へ届けました。
義援金は、広島民医連の藤原会長から広島市長代理の企画総務局笹口課長へ手渡されました。
藤原会長は、「被災者の生活支援を最優先に取りくんでいただきたい」と要望しました。
また今後、全国で取り組んでいただいている義援金についても順次、広島市へ届けていきます。

2014/08/28 広島豪雨土砂災害支援ボランティア①(服装など)

全日本民医連では広島豪雨土砂災害支援ボランティアを呼びかけています。
全日本民医連から各県の民医連へ、以下の内容で呼びかけていますので、職員の方は所属県連へお問い合わせください。

当面8月25(月)~31日(日) ①9時~ ②13時~ 
30(土)31(日)集中行動デーです。
集合場所 広島医療生協 組織部 (広島共立病院裏 本部2階)
     広島市安佐南区中須2-19-6 TEL 082-879-8124
支援内容 泥出し、組合員訪問など        
申込先   申込書をメールかFAXでお送りください。
     申込書は各県連、法人へお問い合わせください。

汚れても良い服装(安全面から長袖長ずぼんをおすすめします)
着替え、長靴(釘、ガラスなどがあります)、タオル(2本以上)
マスク(現地にもあります)、コンタクトの方はほこり対策
軍手(水分を含んでも大丈夫なゴム手タイプがよい)、帽子等
飲み物(塩分糖分、水分補給は欠かせません)
自分の食糧(おにぎり等)、あればスコップ(現地にもあります)
宿泊先、交通費等は各自でご用意下さい。 
暑いので体調管理には充分お気を付けください。

2014/08/18 第9回医系学生ワークショップ開催予定

「第9回医系学生ワークショップ」の開催日程が9月12日(金)18時30分開始に決定しました。
前回に引き続き、今回のワークショップも医系学生が学習発表を行います。内容は「医学生のつどいin愛媛」、「平和ゼミin沖縄」、「沖縄協同病院実習報告」、「医ゼミin信州」等について、1人10分程度で報告予定です
参加ご望の方は広島民医連(西村、叶谷、秋田)までご連絡ください。詳しい日時等は下記をご参照ください。
テーマ:医学生・学習発表
日時:9月12日(金)18時30分開始
会場:広島民医連 学生サポートセンター(広島大学霞キャンパスから徒歩2分)

2014/08/11 医学生のつどい・8月つどい

8/7~8/9「第35回民医連の医療と研修を考える医学生のつどい・8月つどい」が愛媛・奥道後温泉で開催されました。全国から学生・助言者・共同組織代表・職員合わせて308名が参加しました。
広島民医連から学生は5名、職員は助言者で医師2名、担当者4名の合計11名が参加しています。

今回のテーマは「地域医療」でした。1日目は大島民旗医師(大阪・西淀病院院長)による講演「地域医療の理論と実践について」でした。大島医師からは「①地域医療って?」、「②地域医療を行うのに必要なこと」、「③医学生の皆...さんへ」も3点を中心に地域医療のイメージや定義について参加者で考え、僻地医療・離島医療が医療を行う「場」を表すのに対して、地域医療とは「姿勢」、「ベクトル」を表す言葉であると提起されました。また地域医療を行うために必要なことは3要素について、事例・統計等を確認しながら提起されました。参加者同士でのSGD(スモールグループディスカッション)でも意見交換を行い、理解を深めました。
1日目交流会ではOさん(広島民医連奨学生1年生)が乾杯の挨拶を行いました。フレッシュな雰囲気に会場が和みました(^^)/
2日目午前は学習企画「共同組織を知ろう!」という事で、吉岡恒雄さん(札幌東友の会)、伊藤洪志医師(東京・中野共立病院)の講演後に、学生・共同組織代表・職員でSGDを行いました。共同組織の活動や役割について初めて聞く学生も多く、疑問・質問等も多く出されました。
午後からは2会場に分かれて分散会(学生発表)が行われました。この中でKさん(広島民医連奨学生2年生)が中四地協代表として「広島民医連奨学生活動」を15分にわたって発表しました。藤原会長、佐々木副会長、山崎医学生委員長と行った「地域医療学習会」の内容を軸に、とても充実した内容でした。会場からの質問等も一つ一つ丁寧に対応していました。
その後、振り返り企画として今回の学習を通じて、地域医療等についてイメージや定義が変わったかを全体で確認していきました。
2日目大交流会ではFさん(広島民医連奨学生4年生)が担当者・司会として奮闘しました。仮装や班対抗ゲーム等で大いに盛り上がり、学生も「とても楽しかったです!」と大満足の様子でした。真面目に学習をした後は真面目に楽しみ、学生同士の交流も深まり全国に仲間がいる事を実感できる夜となりました。
3日目は研修企画として研修医、研修指導医の講演後に、パネルディスカッションを行いました。学生は卒業後のロールモデルとして興味深そうに聞いていました。
閉会式ではSさん(広島民医連参加学生2年生)が司会を務め、初挑戦で頑張りました。

今回のつどいでは広島民医連の参加学生が、事務局学生・2日目大交流会責任者でFさん。2日目の分散会(学生発表)を中四地協代表としてKさん。1日目乾杯挨拶をOさん。3日目閉会式司会をSさん。チューター(SGD司会)をFさん、Mさん(広島民医連奨学生3年生)、Kさん、Sさんが担当と、随所で大活躍する姿に、参加職員一同で感動しました。特にFさんは事務局として約9ヶ月にわたり学生生活と両立しながら頑張ってくれました。本当に頭の下がる想いでした。
今後は今回の学習内容を9月12日(金)、広島民医連ワークショップでの発表等を通じて理解を深めていきたいと思います。

2014/08/06 第8回医系学生ワークショップ
8月1日(金)、「第8回医系学生ワークショップ」を広島民医連・サポートセンターで開催しました。参加者は学生10名、職員10名の合計20名でした。
今回のワークショップテーマは「医系学生の学習発表」でした。発表者は5名でした。
2名の学生が「5月31日~6月1日 中四地協・医系学生のつどい」に参加する中で、TPP・FTAについて学習する事で、関税撤廃だけが目的ではなくISD条項等で国の仕組み自体が変えられる危険性などについて発表を行いました。
自由テーマでは「クルム伊達公子はな...ぜ今も勝ち続けられるのか」を競技者としての経験を踏まえ考える勝つための必要要素・戦術、戦術が変化する事で必要とされるプレースタイル等を分かりやすく解説してもらいました。最後にテニスを通して「自分を客観的に見て、対応することを学びました」と発言がありました。
「7/12~13医学生のつどい」についても発表があり、ユーモアを交えた内容で楽しみながら学習できていることを全体で感じることが出来ました。
また、8月7日~8月9日に開催される「医学生のつどい」で中四国代表の発表を行う学生は、今回は参加できない学生・職員向けに「地域医療」の発表を行いました。地域医療の定義については、地域の把握方法に空間や土地としての見方、視点(住民、行政)からの見方、概念としての見方等がある事、高度経済成長の時代に労働力が移動し、人口の偏在が促進された。この対立概念として「地域医療」が出てきた。また、医療が地域に定着することで、地域住民が医師ではなくその医療機関を信頼できることが重要と発表を行いました。
前回(6/24)ワークショップ終了後、職員から学生へ「次回は学習してきたことの学生発表が聞きたい!」と無茶ぶりでお願いしたのですが、こちらが期待した以上の内容で応えてくれた事で、参加した職員も元気をもらう事ができました。

ワークショップ終了後の懇親会では急遽、次回のワークショップ(9月12日)も学生発表を行うことが決定しました。テーマは「平和ゼミin沖縄」、「医学生のつどいin愛媛」、「医ゼミin信州」、「沖縄協同病院実習報告」等を予定しています。
参加ご希望の方は広島民医連までご連絡ください。
2014/08/01 ケア・マネージャー交流集会開催

7月23日(水)、生協けんこうプラザ5階にて「2014年度広島民医連ケア・マネージャー交流集会」を開催しました。県連加盟事業所から35名の出席がありました。
講師に加藤久美氏(千葉民医連事務局長、全日本民医連ケア・マネージメント委員会委員長)を迎え、テーマ「地域包括ケア時代に立ち向かう~ケア・マネージャーの役割について~」でご講演をいただきました。内容は介護保険法・介護報酬改定にむけた情勢の中で、何をなすべきかが問われる内容でした。本当の福祉は何かということを追究しながら頑張っていくという発言もあり、これからの運動を前進させる力を得た、とても貴重な交流集会となりました。